坂東三津五郎

坂東三津五郎 (ばんどう みつごろう)十代目 歌舞伎役者

歌舞伎役者・十代目坂東三津五郎『花布季』の作品です。
日本の伝統を代表する「歌舞伎」と「きもの」、粋ですね。
世界に誇れる歌舞伎の意匠を坂東三津五郎氏の感性によって創作したオリジナルブランドきものです。

【十代 坂東三津五郎】 花布季 夕霧廊 訪問着
花布季の訪問着
こちらの地色の黒橡(くろつるばみ)色は王朝文学の「枕草子」や「和泉式部日記」等にも登場し、高官の朝服を飾る権威の象徴でした。
図案は2002年12月歌舞伎座での「12月大歌舞伎」の演目「紅葉狩」の「平維茂(たいらのこれもち)」の舞台衣装より選出されています。地色の黒橡色の中の丸華紋がスッキリとしながらも女性の持つ優しさを強く象徴します。
蔓草や坂東三津五郎の家紋、花の地紋様を背景に染め疋田や錐彫り調の花丸を配し、さらに京手描友禅にて金彩を用いた華やかな桜楓丸や菊丸をあしらっています。
計算された意匠構成と、統一感のある気品がございます。