竹屋町刺繍

竹屋町刺繍 (たけやまちししゅう)京繍

京都の人が古くから通りの名前を唄う歌詞の中に出てくる竹屋町通りで、この刺繍の技法は生まれました。
二条城の東に位置する竹屋町、その職人達が作り出す刺繍が、この「竹屋町刺繍」です。
名物裂のひとつとして数えられる竹屋町刺繍は、一見して織物のように映る刺繍です。
希少なるがゆえに謎の多い繍の一つですが、研究を重ねて復元されて、今、新たに格調高い美が生み出されています。

こちらの作品は職人の手によって花が可憐に舞う姿が一針一針丁寧に縫われています。
「京繍(きょうぬい)」は熟練の技だけでなく、刺繍する人の感覚、絵心がないと着物として完成しません。