米沢新田 (よねざわにった)

米沢新田の袋帯

米沢新田 (よねざわにった)は米沢の地にて創業明治17年、127年続く名門新田家。

創業当時は袴地製造を始めていましたが、昭和38年に三代目秀次と妻・富子が一度途絶え幻と化していた最上紅花を甦らせるべく昭和38年に紅花染の研究に着手し、復元しました。

試行錯誤を繰り返しながら紅花染を米沢織に生かし、化学染料にはない自然な美しい色合いを蘇らせることに成功したのです。

そして昭和41年の第13回日本伝統工芸点で「慕情」が入選し、明治百年以後初めて世に発表し脚光を浴びます。

その後も毎年のように入選を果たし、紅花の美しさは世界中の人にも知られることとなります。

株式会社新田は糸染めから織りまでの一貫作業を行っております。

着る人を引き立てる、見る人を楽しませる製品を目指しています。

三代目秀次は昭和38年に宿命的に紅花に出会います。

以来、幻の花といわれた紅花の魅力に取り憑かれ、納得のいく色を出すために研究し続けました。

紅花染めは寒さの最も厳しい真冬に染める色が美しいそうです。

>紅花紬について