渡文(わたぶん)

渡文 (わたぶん)西陣織工業組合 証紙No37

千年の歴史と伝統を誇る織物のふるさと、京都・西陣。
営々と育まれてきた高度な織技術と染織の技法をさらに磨き上げ、次代に引き継ぎ発展させたい。これが「渡文」の願いです。
個性あふれる自由な発想と創造力を活かした素敵な帯です。

渡文の袋帯
こちらは工藝三昧・織寶鎧袖文と銘打たれた手織の高級感溢れる贅沢な袋帯です。
六種類もの高度な織技法が段ごとに丁寧に綾なされています。
一、櫛掻き織
つげの櫛で経糸と横糸を1本1本丹念によろけの動きを出しながら織り、生地にボリューム感を出し深みと質感を出した織物です。

二、捩り織
経糸を捩りながら透し目をつくる組織で、夏物によく見られます。

三、莫臥爾織
明治の皇后陛下の大礼服に使用されたビロード織から考案されました。
1越ごと、丹念に針金を通しては抜く技法で織物面に起伏をつけることにより、立体感が生まれます。

四、引箔
西陣独自の技術で、金銀箔を裁断し1本1本擦れないよう竹へらで織り込みます。

五、佐賀錦
金銀の箔や和紙を裁って、絹糸と組み合わせた平織です。佐賀鍋島藩・第9代夫人柏岡公による創案です。

六、つかみ染
1本の糸の染色する箇所を手でつかみながら、5~7色に染め分けます。織物面に変化と深みを出す特殊技法です。

西陣織の高度な織技法

これほどまでにひたすら“織”にこだわった作品はとても珍しいものです。
多色の経糸使いは着物や小物とも合わせやすく、ヴァリエーション豊かな着こなしを演出してくれます。

そんな渡文の帯をヤマトクはこよなく愛し、袋帯や名古屋帯を含め高価買取しております。
他店ではお断りされるお品もヤマトクではまとめて買い取りさせて頂きます。
全国でも先駆けて始めた宅配買取専門店です。
興味がある方は一度覗いてみて下さいませ。