人間国宝 着物 帯を買取りさせて頂きました!

人間国宝 着物 その他帯や袴作品など多数買取させていただきました!

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城下町金沢から全国宅配買取をしております、着物買取ヤマトクです。

今週は人間国宝作品の買取実績を多数ご紹介させていただきます。
人間国宝(にんげんこくほう)とは文部科学大臣が指定した「重要無形文化財技術保持者」として各個認定された人物を指す通称です。

人間国宝【 北村武資 】煌彩錦 松 袋帯

北村武資
北村武資は15歳の時から西陣織の技術を駆使しながら研究に没頭し、65年以上の歳月を織に捧げています。
「織物の組織そのものが表現」と考える北村武資。
「現代に生きる織」といわれる独自の世界は古代という領域にとどまらず現代の街並み、感性に合う織物を生み出しています。
そのため最高峰の中の逸品として着物ファンから絶大な信頼と期待を受けています。

松笠を中心にして左右に無限の広がりをみせる松葉のシャープな直線。
常に青々としているその姿から不老長寿の象徴として親しまれる松を北村武資独自の感性でモダンにアレンジされています。
永遠の繁栄と生命力をたたえる美しい姿にうっとりと見惚れてしまうことでしょう。
繊細に、そして緻密に綾なされた、菱目の地紋。
透明感のある銀地をベースに織り出されたその菱目が、静かに陰影を生み出し、表情に奥行きをもたらしています。

優美な煌きを秘めた圧倒的な存在感は意匠の細部にまで芸術を追求した人間国宝ならではの技量が存分に発揮されています。
華やかで麗しい、まさにハイクラスの織・意匠・気品。
どのよな場面においても主役級の貫禄をみせる、格調高いひと品です。

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人間国宝【 田中林次 】本場結城紬 袷 着物

田中林次
こちらは絣くくり部門の技術保持者代表・田中林次氏の手による最高級の本場結城紬でございます。 なかなかお目にすることのできない、大変貴重な作品です。

2010年、ユネスコ無形文化遺産に登録されたお着物好きの方が憧れてやまないといわれ「織り」の最高峰として愛され続ける「結城紬」。
真綿からつむいだ手紬の糸を地機で織り上げる、長い工程のすべてが手仕事による温もりあふれるお着物です。
「重要無形文化財」の本結城は、手紡ぎの絹糸の使用、手括りの絣、地機で織る事の三つの要件を満たさなければ指定されません。

結城紬特有の、他の着物とは一線を画するふんわりとやわらかな上質な生地。
紺色地にイキイキとした表情の亀甲絣によって粋な縞模様が構成されています。
繊細で美しい絣から田中林次氏の情熱、真摯な姿勢がひしひしと伝わってきます。
落着いた大人の女性の洗練された雰囲気をうまく表現したお色柄となっています。

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人間国宝【 細見華岳 】爪掻本綴 名古屋帯

細見華岳
1997年「綴織」にて重要無形文化財に認定された細見華岳氏の大変希少な作品となっております。

爽やかなピンク色地に金色、銀色、水色、白色と多色使いで幻想的な霞を表現しています。
淡く儚げな中にも品格のある均整の取れた美学の様なひとつ筋の通った様な緊張感は、綴れ織ならでは、そして細見氏作品ならではのものです。
大変貴重で芸術的価値の高い逸品です。 お締めいただいた時にきっと幸せな気持ちになることでしょう。

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人間国宝【 甲田栄佑 】精好仙台平 馬乗り袴

甲田栄佑
甲田栄佑さんは八王子織染工業学校専門学校を卒業後、父・陸三郎及び仙台製織の名人といわれた佐山万次郎に師事します。
そこで家業である仙台平の伝統技術を完全に修得しました。
仙台平(せんだいひら)のはじまりは、仙台伊達家が京都から織工を招聘し幕府への贈答品とし御国織と称したことです。
このうち袴地がとりわけ諸大名に好評で、仙台平の名称で全国に知られました。
男性を凛々しくたくましく魅せるのがこちらの精好仙台平です。

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人間国宝【 中村勇二郎 】皇后陛下献上古代菊 袷 江戸小紋

中村勇二郎
人間国宝 中村勇二郎彫刻伊勢型紙により染め上げられました。
古代菊小紋は昭和55年三重県植樹祭の折、 鈴鹿市より皇后陛下に献上されました。
丹後産の高級変り二越縮緬である紫陽花縮緬を用いており、 これは昭和37年皇后陛下に献上されたものと同規格製品です。

研鑽を積み重ねた職人の手技、堆積した英知から生み出される江戸小紋。
江戸小紋は美濃和紙に彫られた伊勢型紙を使い、古来より伝え継がれた 職人技で染め上げられた「染織工芸品」です。
精緻な手仕事によって、完璧を求め続けた中村勇二郎は昭和30年に 長年の功績が認められ、伊勢型紙道具彫で人間国宝に認定されました。
手作りの彫刻刀は3000本を優に超えるほどあり、数多くの型紙を制作しました。

こちらの古代菊文様は菊花と唐草が隙間なく染められており、 まさに職人技を存分に堪能していただける最高の出来栄えです。
重厚な深紫色から醸しだされるエレガントな佇まい。 帯合わせを考えるひと時も楽しいですね。

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人間国宝【 南部芳松 】突彫 御所解 袷 江戸小紋

南部芳松
南部芳松の突彫という技術は、5~8枚の型地紙を台に置き、刃先1mm~2mmの小刃で、垂直に突くようにして前に彫り進みます。この突彫という技術は、彫り口が微妙に揺れるので、独特のあたたかみのある仕上がりになるといわれています。

細い線が流れるように、そして力強く。 絵巻物のように古典の気品漂う御所解文様が表現されています。
じっと見つめていると、南部芳松氏の一突、一突丁寧な手仕事の姿が想像されます。
今ではなかなかお目にすることのできない、大変珍しい貴重な逸品です。

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