会津木綿(あいづもめん)

会津木綿 (あいづもめん)は、陸奥国会津郡に伝わる伝統工芸品です。

木綿平織りの堅牢な織物で、当初は紺地に白縞を織り出したものが一般的でしたが、その後多様化し、赤や緑、黄、紫などさまざまな色の縞柄が折られています。

厚みのあるしっかりとした質感で、平織りの木綿地の中では比較的縮みにくい方なので、家庭での洗濯にも耐えられ、扱いやすい生地といえます。

会津木綿は昔、普段着・日常着などの布地として使われていました。厚地で丈夫、実用的なことが会津木綿の特徴といわれます。

会津木綿の歴史は古く、寛永四年(1627年)会津藩主・加藤嘉明が会津に入城した際、前領地の伊予松山から織師を招いて会津に伝習したのが会津木綿の起こりといわれています。

会津木綿の縞柄の種類

会津木綿には多種多様な縞柄があり、名称も地名や、その縞を好んできていた人物の名前がついております。

その中でも有名なのは、細い縞が特徴の「大名縞」、太い縞が特徴の「棒縞」、太線と細線を組み合わせた「子持ち縞」、3本1組の「三筋」などがあります。