藍花布(あいかふ)

竺仙鑑製

こちらは籠染と同じく幻の染となった藍花布の作品です。

片面にだけ長板の糊を置き、もう片面は藍色の無地のままです。

本藍染となっておりますので月日が経つほど色合いは落ち着き、深みを増していきます。

化学染料ではなし得ない本藍染の色合いと、長板のどっしりと重厚な印象構成にご注目ください。

岩間から流水が流れ、風に揺れる柳が涼を誘う静かな世界。 そしてヒラリヒラリと舞う楓に、凛と花開く菊や萩。 圧倒的なスケールで染められた迫力満点の仕上がりです。

厚みのあるしっかりとした木綿地なので、盛夏前後の単衣の時期にお召しいただけます。