江戸紅型 (えどびんがた)

歴史はまず、大正13年に琉球王朝の織物が復活し、琉球紅型 (えどびんがた)となりました。

一見すると「江戸」と琉球の「紅型」・・・相反する二つの様に思われますが、1609年に薩摩の島津氏が琉球に侵攻し、捕らえられた尚寧王が駿府で徳川家康と面会したことで、琉球の文化が江戸に伝わるきっかけとなった歴史がございます。

その後、その技が京都や江戸に伝わり江戸紅型として、現在に至るまで、独自の進化を遂げてきました。
文化が流入した江戸を象徴するかのように、江戸紅型には様々な技法が取り入れられています。

紅型の一番の魅力は、やはりその独特のフォルムと色合い…、琉球紅型が1枚の型を使うの対し江戸紅型は、一色に一枚の型を糊伏せのために使用します。

色数の分だけ型紙が必要という、大変な手間暇がこの美しさを生み出すのです。

琉球紅型で用いる顔料は色も光沢も異なる染料を用いておりますが、本歌といえる琉球紅型が下地となり、さらに味わい深く、成熟された江戸の文化が感じられるよう多彩な色で表現します。

>琉球紅型について