二枚襲・三枚襲

二枚襲・三枚襲 大正アンティークについて

日本には同じ形の着物を何枚も襲ね(かさね)て着るという伝統があります。平安時代の十二単衣が一番多く襲ねています。正式には女房装束といいます。
上流階級の服装ですが、戦(いくさ)のない江戸時代になると裕福な町人にも広まります。三枚から四枚かさねて着ました。 今日では正装だけに受け継がれています。
女性の場合 留袖、振袖、花嫁衣裳、 男性の場合は黒紋付です。長着を襲ねて着ることになります。 上着と下着で 「二枚襲ね」 上着と中着と下着で「三枚襲ね」と呼びます。