毛万筋(けまんすじ)

けまんすじ
縞を染める型紙は、大変高度な技術を必要とします。

染める時に縞が動きやすく壊れやすいので、「糸入れ」といって、あらかじめ型地紙を2枚にはがし、重ねて彫ってからその間に絹糸を張り、ずれないように柿渋で張り合わせるという作業が施されています。

この技術は大変稀少なものとなっています。

毛万筋は3cmのなかに縞の本数が19本と多く、高度な技術を要する貴重な作品です。

遠目には色無地にも見え、近くで見ると江戸小紋という大変お洒落な逸品になります。

紋を入れることによりお茶席では色無地と同格としてお召しいただけます。