津軽こぎん刺し

津軽こぎん刺しは青森県の津軽地方で作られており、麻布に白の木綿糸で幾何学的な文様の刺繍を施したものです。

地布が見えないほどびっしり布を重ねて縫い合わせていくのが特徴で、藍と白のコンストラスト、文様の端正な美しさに魅せられます。

津軽こぎん刺しの歴史

津軽こぎん刺しの始まりは江戸時代初期。当時、農民に許された衣類は麻だけでしたが、麻の着物は保湿性に乏しく、擦り切れやすいという難点がありました。そこで自家製の麻布を藍で染め、布地を強めてから麻糸で刺し、強度と暖かさをもたせ完成したのが津軽こぎん刺しと言われています。

津軽こぎん刺しは3つの柄に分類される

津軽こぎん刺しは、岩木川の流れを境に、肩部に横縞がある「西こぎん」、他と比べて文様が大きい「東こぎん」、背中に三段の横縞のは行っている「三縞こぎん」の3つに分かれます。

津軽こぎん刺しの買取実績

青森県の津軽地方

こちらは濃藍色に真っ白な刺し子で田の畔を表現したものです。大きな菱に囲まれた田んぼに、細い畦道が走ります。

青森の自然豊かな景色がより立体的に浮かび上がり、澄み渡る美しい空気も感じられます。