宮古上布 その1

宮古上布 その1

宮古上布は沖縄県宮古島で織られる極上の苧麻(ちょま)紺上布です。

最大の特徴は砧打ち(きぬた)と言われる作業で生まれる独特な艶にあり、
2万回以上も生地を叩く事によりその艶と滑らかさが生まれます。

先染めされた糸を経糸と緯糸に使い、これらを図案に従って白い十字になるように織り、模様を出していきます。
非常に細かい作業で糸が切れないように細心の注意を払うので、
熟練した人でも一日20~30センチくらいしか織れないと言われます。

糸は手積み、藍染は琉球藍を使用、すべて手織りで織られています。
本麻で通気性に富み、夏の最高級先染め手織物の一つです。