能登上布(のとじょうふ)

能登上布(のとじょうふ)とは中能登一帯に神代の時代より伝わる伝統の麻織物で、質・量ともに日本屈指の本麻手織上布です。

かつては140を超すほどの織元がありましたが、今では一軒を残すのみです。

「蝉の羽」とも形容される、薄くて軽い盛夏の着物生地となり、麻の持つシャリ感とひんやりとした風合い、丈夫さが特徴です。

また、能登の風土に合った素朴な色合いと伝統の絣模様には、時代を超えて飽きのこない気品と美しさがあります。