ぬれぬき

ぬれぬき のぬきは緯糸を意味します。
一般的な帯地は生地にハリをもたらすために糊をつけた緯糸で織ります。
それに対し「ぬれぬき」は水で濡らして織っていくもので、絹本来のしなやかさとコシが生まれるのです。
水を使用するということは毎日の温度や湿度の微妙な変化にも対応しなければならないということです。
そのため職人の高度な技術力が必要になり、「ぬれぬき」の帯は今も昔も最も限られた職人しか織ることのできない大変高貴な織物とされています。