小千谷紬(おじやつむぎ)

小千谷紬 (おじやつむぎ)は絹織物の一種で、縮の産地として古くから有名な新潟県小千谷周辺で生産される紬の総称です。

この地方は豪雪地帯なので、冬の間の農家の副業として古くから織物が盛んでした。

原料は玉糸と真綿の手紡ぎ糸で、絹独特の光沢と肌触りの良さ、軽く温かみのある地風が魅力の絣織物です。

手摺(てす)り込みによる緯総絣(よこそうがすり)の技法を駆使した絣模様は多彩で素朴な味わいがあり、着姿は一段と見映えます。

この絣付け技術は約18世紀前半から現在まで受け継がれています。