御召(おめし)

御召 (おめし)は、しなやかでふっくらとした風合いの織物です。

御召特有のシャリ感にお裾さばきの良さ、快適な着心地というものは、紬や羽二重とは全く異なる、御召特有のものです。

古き良き日本の伝統技を受け継ぎ、かつ現代的なシーンにもよく似合います。

御召と紬の違い

御召と紬の違いは、近くで見ればすぐに分かります。これは織糸の違いにより質感が異なります。

御召は全体に輝くような光沢がありますが、紬は紬特有の鈍い素朴な光沢があります。

さらにお召と紬では織り方も違います。お召は、糸に縒りを多くかけて織りますので、生地の風合いも異なります。

御召は生糸を使うので、生糸の持つ均一な糸がお召の持つ高級な輝きを生み出します。そのため、よそ行きの高級感を持つ生地として略礼装によく使われます。

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>御召機の証について