汕頭刺繍(すわとうししゅう)

汕頭刺繍 (すわとうししゅう)は、中国広東省の【汕頭】という街で作られる切り抜き刺繍の一種です。

糸を引き抜いたり布地を切り抜いたりしてデザインの一部を透かすことが特徴的で約200年の歴史をもつ伝統工芸品です。

すべて手作業で行われているため非常に手間がかかり、その大胆な制作工程を経て形づくられていくことから絹の彫刻とも称されています。

悠久の歴史に育まれた中国刺繍の美とヨーロッパの洗練されたドロンワークやカットワークがめぐりあい生まれた汕頭刺繍。その華麗なる芸術を日本の着物に表現した見事な一枚です。

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