丹後縮緬(たんごちりめん)

丹後縮緬(たんごちりめん)は「美しいふくらみのあるしぼ」と「染め色を映えさせる地紋」が特徴の高級絹織物です。

経糸(たていと)に撚りのない生糸、緯糸(よこいと)に1メートルあたり3000回前後の強い撚りをかけた生糸を交互に織り込み生地にします。その後、精練することによって糸が収縮し、緯糸の撚りがもどり、生地全面に細かい凸凹状の「シボ」がでた織物のことをいいます。

丹後縮緬の種類

縫取縮緬:縮緬の生地に銀糸、漆糸などの装飾糸で模様を縫いとった贅沢な縮緬

絽縮緬:絹100%で織るシースルー地の織物。通気性に優れ、夏でも着心地がいい縮緬

変わり無地縮緬:糸の工夫によって、湿気に弱いという従来の欠点を解決した新しい縮緬

紋意匠縮緬:緯糸を二重にして地紋に変化を出した縮緬。染め上がりに立体感が生まれる。