八重山上布(やえやまじょうふ)

八重山(やえやま)の自然の中で育った草木を糸や染料とし、織りあがった上布は南国のまぶしい太陽で日晒しをすると、さらに深みのあるこげ茶色へ発色します。

その後、色止めのため海に晒す。海水に晒すことによって絣文様が鮮やかになり、地色は白く晒されます。

八重山の自然の恩恵を受け、島のこころをひたすらに織り込んだ八重山上布(やえやまじょうふ)。

植物性の苧麻の繊維を原料にして織られており風通しもよく、夏の衣服としては最適です。

通気性にも優れ、天然の色合いと素朴な絣柄が、いまもなお多くの人々に愛用されています。