読谷山花織(よみたんざんはなおり)

読谷山花織 (よみたんざんはなおり)は紋織の一つで、読谷村は沖縄本島にある織物産地です。

紺や白地に白、赤、黄、緑、紫、藍などで、絣を併用し、幾何模様を浮き織にしたものです。

染料は福木(ふくぎ)、車輪梅(しゃりんばい)、琉球藍などの植物染料を主に用いています。

14~15世紀に東南アジアからの交易品とともに伝来し、琉球王府の御用布として織り継がれてきました。

約600年の歴史を誇る読谷山花織は、絶滅寸前となっていましたが、1964年に読谷村の情熱ある有志によって約90年ぶりに「幻の花織」が復活しました。

伝統が育んだ色と形、素材の良さと手作りの暖かさが特徴です。