本場結城紬(ほんばゆうきつむぎ)

本場結城紬 (ほんばゆうきつむぎ)は、茨城県結城市、栃木県小山市を中心に生産されている絹織物です。

糸紡ぎから機織りに至るまでのすべての工程において、手作業による伝統的な技法が守られており、昭和31年には国の重要無形文化財に指定されました。

重要無形文化財である本場結城紬は、”これ以上ない!”というほどの高度な織の技能が結実しています。

糸とりから始まる数々の作業工程が、それぞれの専門職人により手を掛けられ積み重ねられております。またどの作業工程をとっても、機械を要する事なく重要無形技術保存の認定を受けた職人と古来の道具だけによっているのです。

そうして織られたものだからこそ、肌にしっとりと馴染む柔らかな結城紬特有の優しい手触りは、一度羽織ると忘れられない極上の着心地を持っています。

重要無形文化財として認定されるためには、

  1. 糸は手つむぎしたもの
  2. 絣模様は手くびりによること
  3. いざり機で織ること

の3つの指定条件を満たすことが必要です。