安達雅一

安達雅一 東京手描友禅

安達雅一さんは東京手描友禅作家であり天保年間、初代萬屋直右衛門が徳川幕府御用達商人として江戸・麹町にて創業、先代五代目「直次」より染色工芸を営み、当代「雅一」で六代目に当たる生粋の江戸っ子作家です。
安達氏は長年の研究により、「うつし糊絵」という独自の技法を開発し、友禅染だけでは表現できない透明感と、重ねて染めていく事による奥行のある図柄を染める技術を完成されました。

東京手描友禅
こちらはお着物の作品で、秋の野原で観察した植物をそのまま写したような繊細なタッチ、柔らかな色彩表現が特徴です。
着物を一枚のキャンバスとして見立て、見る者を晴れ晴れとした気持ちにさせる見事な逸品です。