知念貞男 (ちねん さだお)

知念貞男 (ちねん さだお)紅型三宗家 知念家

沖縄戦で生地や糸、染織材料だけでなく、職人の命まで奪われた琉球の染織。
そのいずれもが戦後生き残った人々によって復興をとげてきた伝統工芸品なのです。
紅型では、生き残った城間栄喜(えいき)、知念績弘(せきひろ)が戦後復興の第一世代。
つづく城間栄順(えいじゅん)、玉那覇有公(ゆうこう)、知念績元(せきげん)、知念貞男(さだお)らが第二世代です。

知念貞男さんは、かつて琉球王国士族に使え、琉球びんがたの技法を継承する三宗家[城間家・沢岻(たくし)家・知念家]のひとつ知念家先代・知念積弘氏に師事し、琉球紅型を代表する作家として輝かしい業績を残しています。
2012年4月、惜しまれつつ逝去されました。