古庄紀治(ふるしょう としはる)

古庄紀治 (ふるしょう としはる)天然藍染師

古庄紀治さんは明治時代から続く、古庄藍染め工場の6代目で国選定の現代の名工や、県指定無形文化財に選ばれています。
明治末期以降途絶えていた「灰汁発酵建て」を復活させ、その藍液で江戸時代の絹の着物を再現しています。
古庄さんは天然藍をこだわって使っていて、注染という染め方をしているのは今は国内でも古庄さんだけです。
天然藍を使うと染料として使うまでに1年かかるそうです。
それでも天然藍にこだわるのは、複雑な色が出てくれて、自分の藍染めを表現するのに1番表現をしやすいからだそうです。

天然藍灰汁醗酵建嚴島神社
こちらの作品には日本三景の一つである宮島が染められています。
嚴島神社は海を敷地とした大胆で独創的な配置構成、平安時代の寝殿造りの粋を極めた建築美で知られる日本屈指の名社です。
深みのある藍色によって、神々しいまでの佇まいをみせています。