二塚長生(ふたつかおさお)

二塚長生 (ふたつかおさお)友禅 人間国宝 本場加賀友禅作家

二塚長生は昭和後期から平成時代の染色家であり、重要無形文化財「友禅」の保持者(人間国宝)です。

1946年 富山県高岡市生まれ。金沢の加賀友禅の工房で技術を学び、1974年に友禅作家として独立しました。
糸目糊置きによって模様を白く表す「白上げ」で自然のダイナミックな動きを表現することに高い評価を得ています。
2010年に重要無形文化財保持者に認定されました。
自然をモチーフとした滝、雲、波、風の形があってないような抽象的な作風が特徴の作家です。
現在は金沢市在住で、地元では親しみをこめて二塚長生(ふたつかちょうせい)とお呼びされることもあります。

文様を彩る完璧なまでの外ぼかしや虫喰いの味わい深い趣。
時を忘れて圧倒的な画力にいつまでも魅了される仕上がり。
風の音が聞こえ、水が今にも湧きだしてきそうな二塚長生氏の躍動感溢れる筆使いを肌で感じられる一枚です。

加賀友禅について