浜上雄峰(はまがみゆうほう)

浜上雄峰 (はまがみゆうほう)本場加賀友禅

本場加賀友禅作家 浜上雄峰さんは西尾翠峰氏に師事します。
浜上さんは、「自然のなかにある普遍的な感動を着物に表現したい。
自分の目で捉えた景色を写実的に表現し、花の色気を描きたい。
お召しになる方にとって、最高の作品であるために妥協は一切しない」と語っています。

加賀友禅は古くから加賀地方独特の染色技法でした。17世紀前半から技法が確立し、武士や豪商などの上流階級の晴着として用いられました。
特徴は加賀五彩といわれ、「藍・臙脂・黄土・草・古代染」を基本にして濃淡がつけられ、模様が外部より内側へと暈されるのが特徴で
花鳥山水を描いた絵画的な構図です。
加賀友禅は手描きであり、全行程手作業のため、完成までは長期間を要し、その希少価値的存在が高く評価されています。

本場加賀友禅の訪問着
こちらは、その強い意思から生まれた渾身の訪問着です。
裾元では細い糸目糊が枝を作り、幻想的な染め分けを演出しています。
幾重にも花びらが重なる菊や丸いフォルムの梅が大変可愛らしく、自然と虜になっていきます。
時間をかけ、しっかりと描かれた本場加賀友禅ですから着る方を選ばず、どのような場面にもふさわしい格調を兼ね備えております。

加賀友禅について