細見華岳(ほそみかがく)

細見華岳 (ほそみかがく)綴織 人間国宝

1997年に「綴織」重要無形文化財に認定された細見華岳氏の大変希少な作品となっております。
淡く儚げな中にも品格のある均整の取れた美学の様なひとつ筋の通った様な緊張感は、綴れ織ならでは、そして細見氏作品ならではのものです。
大変貴重で芸術的価値の高い逸品です。
お締めいただいた時にきっと幸せな気持ちになることでしょう。

綴織は下絵を見ながら色糸を1本ずつ刺繍するようにはめ込んでいく作業を繰り返し、細かい模様の部分では櫛状に削った指の爪の先を使って織り込みます。
細見華岳氏は、幾何学模様を主とした意匠、美しい色使いで独特の世界観のある様を得意とし、綴織を職人の技から芸術の域まで高められました。
亡くなるまでの60年間数々の作品を発表し、しなやかな風合いと締め心地は多くの人を魅了し続けています。