ルバース・ミヤヒラ吟子(宮平吟子)

ルバース・ミヤヒラ吟子 (宮平吟子)首里織

「首里の織物」において人間国宝に認定された宮平初子さんを母に持つ、ルバース・ミヤヒラ・吟子さんによる琉球古代織 手花織の名古屋帯のご紹介です。
お母様とともに首里の花織、花倉織、銅板などの首里王朝時代の染織品の研究、そして復元に尽力されています。

ルバース・ミヤヒラ・吟子さんは【本場首里の織物】首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織・花倉織・ムルドゥッチリ・手縞(てじま)・煮綛(ニーガシ)芭蕉・花織手巾(ティサジ)の7つの技法で、母である初子さんと同じ、『沖縄県指定無形文化財保持者』の認定を受けていらっしゃいます。

首里の花織
温かみのあるキャラメル色地に規則正しいリズムの花菱文様が広がります。
「完璧」という言葉がぴったりの、計算され、研ぎ澄まされた構図の美しさは他の帯とは一線を画すものです。
控えめな色糸使いながらも堂々として美しく、確かな力強さがございます。
いつまで眺めていても飽きることはなく、ルバース・ミヤヒラ・吟子さんが真摯な姿勢で織を見つめ、丹精を込めて制作された事がひしひしと伝わってきます。
宮平吟子

《ルバース・ミヤヒラ・吟子さん 受賞歴》
1981年 日本民藝公募展最優秀賞
1982年 沖縄県工芸公募展最優秀賞
1983年 国展会会友優作賞 国画会会員推挙
1987年 沖展準会員賞 沖展会員推挙
1992年 沖縄タイムス芸術選奨大賞