村下信吉

村下信吉 本場加賀友禅作家

本場加賀友禅作家 村下信吉氏作の咲き誇る藤や梅とともに平安神宮を描いた大変美しい作品です。
泰平閣は東神苑栖鳳池の中央付近を東西にまたぐ橋。
京都御所にあった京都博覧会の建物を移築したものです。
屋根は桧皮葺で、二層の楼閣の頂には西向きに青銅の鳳凰が鎮座します。
まず、色彩や草花の大胆さに圧倒されますが、じっくりと眺めると見事に計算された巧みな意匠配置にも村下先生の並々ならぬ感性が伺えます。

加賀友禅は古くから加賀地方独特の染色技法でした。17世紀前半から技法が確立し、武士や豪商などの上流階級の晴着として用いられました。
特徴は加賀五彩といわれ、「藍・臙脂・黄土・草・古代染」を基本にして濃淡がつけられ、模様が外部より内側へと暈されるのが特徴で花鳥山水を描いた絵画的な構図です。
加賀友禅は手描きであり、全行程手作業のため、完成までは長期間を要し、その希少価値的存在が高く評価されています。

本場加賀友禅作家
こちらの黒留袖は既婚女性の慶事の第一礼装で、結婚式や披露宴等の場でご着用いただけます。
一般的にお召しになるのは、新郎・新婦の母親、叔母(伯母)、姉妹、従姉妹などのご親族や仲人夫人の既婚女性です。

加賀友禅について