中野幸一(なかのこういち)

中野幸一 (なかのこういち)伝統工芸士

着物は分業制で作られる物が多いのですが、自身の感性を素直に布へ落とし込むため、中野幸一氏は全ての染色工程をお一人で作られる作家です。
一珍友禅という技法を用いた作品が特に有名です。

こちらの作品は柔らかな銀通し地に勢い良く描かれた美しい墨彩文様。
黒色に青や緑、黄土色も巻き込んで、銀河を連想させる幻想的な意匠が生まれています。
中野幸一さんの感性が十二分に発揮された創作性豊かな作品です。
周囲の人々を魅了するエレガントな帯姿を演出することでしょう。

【プロフィール】
・大阪生まれ。
・20代にデザイン会社にてデザイナーを務める。
・1982年 友禅作家・田村信之氏に師事
・1990年 独立「染空間彩幸庵」設立
・2006年 京友禅伝統工芸士認定
・2009年 京都国際会議場で行われた「ファッションカンタータ From KYOTO」出展