野村由美(のむらゆみ)

野村由美 (のむらゆみ)皇室献上作家

皇室献上作家である野村由美さんの凛とした気品漂う最高級の一枚です。

野村由美さんの母である野村静枝さんは10代半ばに祖母の手ほどきをうけて佐賀錦の美に魅せられ、優れた研究を重ねることで独自の技法を生み出しました。
昭和35年、皇后陛下(当時美智子妃殿下)よりご用命を賜り、佐賀錦のローブデコルデを制作して以来、今日に至るまで50着以上、他にもバッグや帯、おきものを制作されています。
昭和45年には、大阪万国博覧会貴賓室インテリアパネルの制作を依頼され、佐賀錦の作品を展示、またさらに昭和51年にはパリニッコードホテルのオープニング記念に佐賀錦の作品を展示と、昭和60年のご逝去まで、各地の展示会、ショーなどで大絶賛、大好評を受けられました。

その後、娘であり愛弟子でもある野村由美氏が母に変わり皇后陛下の御用を担当するようになり、1985年には野村静枝佐賀錦を継承、後継者となりました。
1990年皇后陛下即位の礼のローブデコルテ2着を制作して以来、皇后陛下が外国へ国賓としてお出かけの折のおみやげとして佐賀錦のカクテルバッグの制作など、現在も引き続き御用を賜っておられます。
この気品のある優雅な美しさはまさに美術工芸品といえる作品です。