小野三郎

小野三郎 南部古代染

南部古代型染とは、中国から流入した文化で初代蛭子屋三右エ門が、寛永五年(1628年)に盛岡の地で始めました。
当時は、武家階級の使用が主であったようです。
代々南部藩御用の染師であったため、当時の染型紙や技術が大切に保存されてきました。

こちらの作品を手がけた小野三郎氏は十六代目です。
「私は芸術家ではない。染め師に生まれたことだけに喜びを感じている。」
「創作ではない。自然の物が全部頭の中に入っている。それが自然に出てくる。だから自分の創作ではなく自然が作り出している作品だ。」と語った小野三郎氏の言葉からは職人としての情熱、意欲が感じられます。