酒井緑

酒井緑 本場加賀友禅作家

上質な浜ちりめん地に、躍動感溢れる枝の動きで花々が咲き誇るドラマチックな意匠構成となっております。
春というよりも、どちらかというと秋をイメージさせるような深く滲み出るような花びらの色合いに吸い込まれていきますね。

本場加賀友禅作家の黒留袖

加賀友禅は古くから加賀地方独特の染色技法でした。17世紀前半から技法が確立し、武士や豪商などの上流階級の晴着として用いられました。
特徴は加賀五彩といわれ、「藍・臙脂・黄土・草・古代染」を基本にして濃淡がつけられ、模様が外部より内側へと暈されるのが特徴です。
加賀友禅は手描きであり、全行程手作業のため、完成までは長期間を要し、その希少価値的存在が高く評価されています。

加賀友禅について