寺島利男

寺島利男 日展作家 染色家

染色作家・寺島利男さんは流行に流されない自然美の世界を追求した製作活動を行っています。
こちらは水彩画のようにみずみずしく清楚なカタクリの花が広がるエレガントな付下げです。
山里でひそやかに春の訪れを告げる山野草、カタクリ。
花言葉の「初恋」は少しうつむいて花開く姿から恥じらいにより自分の気持ちをうまく伝えられない、初恋の気持ちを連想したものであるといわれます。
原産地は日本で、大和撫子の奥ゆかしい佇まいを表すかのようです。
淡い暈しも華やかで寺島さんの研ぎ澄まされた感性が十二分に伺える、素晴らしい逸品です。
自然の美しさ、繊細さを感じる優美な感性がうかがえます。

【寺島利男 略歴】
1985:「染色工房 寺島」を設立
1988:全関西美術展入選
1989:日展入選、以後7回入選
京都工芸美術展入選
日本新工芸展入選、以後毎年出品
1990:個展「堺町画廊」(京都)
染「水九木展」出品
1994:個展「福井新聞社ギャラリー」(福井)
個展「ギャラリー三条」(京都)
1996:日本新工芸展 作品名「玄武洞」読売テレビ放送賞受賞
1999:日本新工芸展 作品名「静寂」 読売新聞社賞受賞
2002:個展「文芸春秋画廊」(東京銀座)
2003:個展「文芸春秋画廊」(東京銀座)
日本新工芸展 作品名「神の住む滝」読売新聞社本社賞受賞
2004:日本新工芸展 作品名「滝の彩り」 読売テレビ放送賞受賞
2007:日本新工芸展 作品名「誘い」   読売テレビ放送賞受賞
2007:日展入選 作品名「響き」
2008:日本新工芸展 作品名「遥か」、日本新工芸展審査員に推挙

現在:日本新工芸家連盟会員
京都府工芸美術作家協会会員
新日本和道振興会 理事
日本新工芸展審査員