吉岡常雄(よしおかつねお)

吉岡常雄 (よしおかつねお)染色家

吉岡常雄先生は元大阪芸術大学教授で「染司よしおか」の4代目でもあり、古い染織品の研究の中でも特に貝紫に関わるお仕事では素晴らしい功績を残されています。
貝紫を求めて世界各国をまわられ、その功績も大きく、ご自身もまた染色家として大らかでユニークな作品を数多く作られました。
地中海や南米へも何度も出かけられ、その土地の歴史にまつわるものや、その土地に生息する動植物をテーマにされる事も多いです。

【 吉岡幸雄 プロフィール 】

1946年 – 京都市に生まれる。
1971年 – 早稲田大学第一文学部卒業。
1973年 – 美術図書出版「紫紅社」設立。
1988年 – 生家「染司よしおか」の五代目当主を継ぐ。
1991年 – きもの文化賞受賞
1993年 – 奈良薬師寺・東大寺の伎楽装束を制作。
2001年 – 獅子狩文錦の復元制作に参加。
2002年 – 鹿草木夾纈屏風の復元制作に参加。
2010年 – 第58回菊池寛賞受賞

主な著作
『日本の色辞典』紫紅社
『自然の色を染める』紫紅社
『色の歴史手帖』PHP研究所
『染と織の歴史手帖』PHP研究所
『京都色彩紀行』PHP研究所
『和みの百色』PHP研究所
『日本の色を染める』岩波新書
『日本の色を歩く』平凡社新書
『日本人の愛した色』 新潮選書