【さいたま市】で着物を捨てるルールと処分方法!寄付やリサイクルのやり方もご紹介
「もう着ない浴衣などの着物を処分したい」
「さいたま市では着物は何ごみ?小物類は?どうやって出すの?」
「着物を寄付したりリサイクルする方法はないの?」
この記事は、こんな方に向けて書いています。
まずは、さいたま市で着物を捨てる時に守らなければならないルールをご紹介します。
さいたま市では、着物はもえるごみ?資源物?
浴衣などの着物は「もえるごみ」なの?「資源物」なの?バッグは・・・?と、ごみの分別は市区町村によって違うので難しいですよね。
ここでは着物類の分別について整理していますが、確実な情報についてはお住まいの行政サービスのホームページを必ず確認するようにしてください。
さっそくさいたま市のゴミの分別について見ていきましょう。
着物/帯/足袋/反物など
布類はすべて「資源物2類(繊維)」で、回収頻度は週1回です。
乾いたものをたたんで紐で縛って出します。雨の日は濡れてしまうため、翌週に出すように推奨されています。
ただし、汚れがひどい着物は再利用できないため、「もえるごみ」に出します。回収頻度は週2回です。
帯留め/かんざし/ピンなど
帯留めなど和装小物の分類は、金属製のものは「もえないごみ」で、回収頻度は週1回です。
ガラス・陶器製のものは「もえないごみ」で、回収頻度は週1回です。
鋭利なものは紙で包んで、「アクセサリー」など品名を表示します。割れたものも同様に紙に包んで「割れ物」と表示します。
プラスチック製のものは「もえるごみ」で、回収頻度は週2回です。
バッグ類
和装バッグはすべて「もえるごみ」に出します。回収頻度は週2回です。
草履/下駄
草履や下駄など、履物は「もえるごみ」に出します。回収頻度は週2回です。
収納されている紙箱はプラスチック製のものと紙製のものでも分別方法は同じ「もえるごみ」です。そのため、回収頻度は週2回です。
「捨てる」以外の方法もこんなにある!自分に合った方法は?
さいたま市でゴミとして着物を捨てる場合の分別についてご紹介しました。
さいたま市のサービスを使って着物を捨てようと思うと、意外と細かく分別する必要がありますね。
ただし大掃除などで一度に大量に衣類を出す場合は、小分けにして別の日に出したり、民間の再生資源事業者に収集を依頼する必要が出てきます。
また「今すぐに片付けたい」という場合は、次の回収日まで待つ必要があったり、量が多いと大変ですよね。
着物を手放す方法は、「捨てる」以外にも考えられます。
- 知人に譲る
- NPO法人などに寄付する
- 着物の宅配買取を利用する
ごみとして処分してしまうよりも、着物を役立てられたり、家計の足しにできたりと、自分に合った方法を検討することもおすすめです。
「捨てる」以外の着物の処分方法を詳しくご紹介します。
地方自治体以外のサービスを使って着物を捨てる方法
知人に譲る
そうです。「エコ」な選択肢です。 使わなくなった着物を次の必要とする人に譲ることは一番簡単に出来るエコですね。
今では着物を着る機会が少なくなっていることから他人へ譲るというのは難しいかもしれませんが、譲るというのは候補の一つですね。
知人に譲るメリット
- 無料で処分することが出来る
- 分別する必要がない
知人に譲るデメリット
- 断られた場合は自分で処分しないといけない
着物を寄付する
思い出のある着物はただ捨ててしまうよりも、人のために役立てることができたらうれしいですよね。
着物の寄付を受け付けているNPO法人は全国にあります。
NPO法人などに直接寄付をする場合、近所に施設があれば、直接持ち込めますが、宅配便などで直接送付する場合は、基本的に任意のボランティアという扱いになりますので、送料は寄付する側の負担となることがほとんどです。
着物を寄付するメリット
- 着物を捨てるという罪悪感がない
- 人の役に立てる
着物を寄付するデメリット
- 近所に施設がない場合、送料が必要
ゴミ処理場に直接持ち込んで処分する
もし近くにゴミ処理場がある場合には直接、着物を持ち込んで処理してもらうことも可能です。
捨てたい着物が多い場合には車が必須になるので、車がない方にとってはあまり良い選択肢ではないかもしれません。
ゴミ処理場に持ち込むメリット
- コストをおさえて一度に大量の着物を処分してもらえる
ゴミ処理場に持ち込むデメリット
- 処分に費用が発生する
- 大量の場合、車が必須
不用品回収業者に依頼する
今はミニマリストや断捨離、生前整理が注目されていることから、不用品回収業者を利用するのも手ですね。
回収費用がかかる場合もあるので、事前に見積を貰うことを忘れないようにしましょう。
通常不用品回収には費用がかかりますが、「無料」で回収出来ると謳っている業者も数多く存在します。
どうして無料になるのか、本当に無料なのかどうか確かめた上で利用しましょう。
回収業者に依頼するメリット
- 着物以外も一緒に処分してもらえる
回収業者に依頼するデメリット
- 処分に費用が発生する
リサイクルショップで売る
「処分するくらいなら売ろうかな」と考えた場合、リサイクルショップに売るのは候補の一つです。
着物以外にも扱っているので他にも処分したいものがあれば一度に処分することができます。
ただし、着物を専門としていないので、買取価格には期待できない場合が多いです。
また、古すぎる着物や有名作家の作品以外の着物は買取対象外としているところもあるので注意が必要です。
その場合は売れなかった着物を家に持って帰ってきて、自分で処分する必要があります。
リサイクルショップで売るメリット
- 持っていくだけで売れる
- その場で現金化できる
リサイクルショップで売るデメリット
- 買取価格が安い
- 大量の場合持っていくのが面倒
- 着物の種類によっては買取不可の場合がある
オークションで売る
オークションも着物を売ることが出来る方法です。オークションであれば、価値がわからなくても勝手に値段がつり上がってくれることもあります。
タイミングによってはほとんど入札が入らず終わる場合もありますね。個人間でのやり取りになるのでトラブルには要注意です!
オークションで売るメリット
- 価値がわからなくても勝手に値段がつり上がってくれる
オークションで売るデメリット
- 使い方が難しい
- 出品準備、梱包発送が面倒
- 手数料が取られる
フリマアプリで売る
フリマアプリで売ることも候補の一つだと思います。フリマアプリであれば、自分で価格を設定することが出来るので、お金の面を考えると一番良い方法かもしれません。
ただし、個人間でのやり取りになるのでトラブルには要注意です!
フリマアプリで売るメリット
- 価値を分かっている場合、自分で価格を設定することが出来る
フリマアプリで売るデメリット
- 出品準備、価格交渉、梱包発送などやることが多くて面倒
- 手数料が取られる
着物買取専門店で売る
着物買取を専門で行っているお店に売る方法です。街なかで「着物買取」の看板を見かけたこともあるのではないでしょうか。
着物買取専門店には着物の知識が豊富な査定員が在籍しているので、いま世間で需要がある着物は高く、正確に査定してもらえます。
着物を処分できて、さらにお金までもらえるのは嬉しいですよね。そのため、こちらが一番おすすめの方法になります。
ただし、買取店によっては古すぎる着物は買取対象外だったり、和装小物はお断りしている店があるなど、対応は様々です。
自分が売りたい着物が査定対象かどうか、事前にネットで調べておくことをおすすめします。
着物買取専門店で売るメリット
- 着物の知識が豊富なので高額で買い取ってもらえる場合がある
着物買取専門店で売るデメリット
- 近くにお店がない場合は持ち運びが面倒
- 買取できる着物は店によって異なる
着物の処分には着物買取専門店「着物10」の宅配買取がおすすめ
着物買取専門店で着物を売るのがおすすめの方法であるとおわかりいただけたでしょうか。
しかし「近くに買取店がない!」という場合も多いですよね。そんな方には、着物専門店「着物10」の宅配買取がおすすめです。
特に着物専門店「着物10」の宅配買取なら、全国どこからでも手数料無料で利用できて、古い着物でも、和装小物でも1点から査定が可能です。
さらに、着物10は買取した着物を「NPO法人 きものを着る習慣をつくる協議会 きもの支援センター」をはじめ、就労支援施設や着物加工販売企業へ寄付しています。
捨てる予定の着物をお金に換えられて、寄付までできちゃうのはお得ですよね。
こちらでは着物10の宅配買取をオススメする理由を3点お伝えしたいと思います。
1.箱に詰めて送るだけ!しかも、送料無料!
申込みから査定完了まで、手数料は完全無料です。
無料で梱包キット(ダンボールなどの資材一式)をお送りしますので、着物を詰めて送るだけ。
お値段がついたお品物はすべて1点ごとの明細をお出しします。
お品物は弊社ネットショップで販売し、新たに必要とされている方にお届けします。
2.分別する必要はありません!和装品ならすべて買取OK
着物のほか帯、和装小物など、まとめて査定が可能です。
振袖や毛皮コート、婚礼品など、和装品はすべて買取対象です。
3.値段がつかなかった着物も無料でお引き取り
残念ながらお品物に値段がつかなかった場合は、お客様のご了承をいただけましたら無料でお引き取りし、小物やハギレにリサイクルするなどの取り組みを行っています。
また生地をほどいて加工販売している企業への提供、障害者の雇用・就労支援を行う企業への寄付など、できる限り再利用を心がけています。
まとめ
さいたま市で着物を処分する方法をご紹介しました。
着物を手放す際は、ただ「ゴミとして捨ててしまう」よりも、リサイクルできてお金にもなる着物の宅配買取がおすすめです。
着物を片付けたいと考えている方、ぜひご自分に合った方法をお試しください。