不要な古い着物を寄付する方法!手間なく送料無料で寄付できる

不要な古い着物を寄付する方法!手間なく送料無料で寄付できる

もう着ることのない古い着物、タンスに仕舞ったままにしていませんか?

捨てるにはもったいないけど、家で保管しておくのも場所を取るし、必要とする人に寄付ができたら…といったように、今、いらない着物の寄付を考える方が増えています。

寄付された着物は、社会貢献活動を行う団体を通じて災害に遭われた方へ届けられたり、はぎれとして衣装や小物にリメイクされたりと、様々な形に姿を変えて再利用されます。

寄付をお考えの方の中には「お金をかけずに簡単に寄付ができるなら、すぐに寄付するんだけど・・・」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、いらない着物や古い着物を手間なく、無料で着物を寄付する方法についてご紹介します。

いらない着物を寄付する主な2つの方法

着物を寄付する方法は、大きく2つあります。

  • ・寄付を受け付けている団体(NPO法人など)に直接寄付する
  • ・買取業者を通して寄付する

では、それぞれの方法の手順や特徴について詳しく見てみましょう。

寄付を受け付けている団体に直接寄付する


NPO法人などに直接寄付をする場合、近所に施設があれば、直接持ち込めたり、自宅まで無料回収に来てもらえたりするケースもあります。

ただ、宅配便などで直接送付する場合は、基本的に任意のボランティアという扱いになりますので、送料は寄付する側の負担となることがほとんどです。

一般的な着物の重量の目安は、留袖で1,500g、袋帯で900g、浴衣で500g程度ですので、定形外郵便を使って浴衣一枚を送るだけで、最低でも500円はかかると考えておいて間違いないでしょう。

当然ながら、多くの着物を寄付しようとすればするほど送料がかかってしまいます。

そのため、費用を抑えるなら、特に宅急便を使用する場合は、なるべく自宅から近い施設を選択されることをおすすめします。

また、古い着物の寄付を受け付けている団体の中には、着物の保管料や仕分け作業の費用として、送料に加え数千円が別途必要になる場合もありますので、注意が必要です。

買取業者を通して寄付する

買取業者を通して古い着物を寄付することも可能です。

買取業者を通す場合は、まず、寄付したい着物を、買取業者に送付・直接持ち込みなどの方法で査定に出します。その後、買取可能な着物については買取金額が提示されますので、その金額に納得できれば後日銀行振込にて入金、あるいはその場で現金化という流れになります。

買い取られた着物の多くは再販売され、新たに着物を必要とする人の手に渡ります。

一方、汚れや臭いがある、あるいは買取業者で販売できるクオリティではない、といった理由で買取不可と判断された着物も出てくるでしょう。そうした着物は、買取業者を通してNPO法人などに寄付される仕組みになっています。

この方法の場合、買取業者に着物を送付する際の送料は無料としている業者が多く、配送時に着物が傷まないよう、専用の送付キットが用意されていることもあります。

ただ、一般的に、査定額に納得がいかず、返送を希望する場合の返送料については自己負担という業者が多いです。

そのため、宅配便で買取業者に着物を送付する場合は、最終的には寄付することを前提として送付することをおすすめします。

送料無料で着物を寄付するなら買取業者を通す方法がおすすめ!

ご紹介したとおり、いらない着物や古い着物を寄付する方法には2つのものがありますが、送料無料で寄付をするのであれば、買取業者を通す方法が圧倒的におすすめです。

買取業者を通せば、多くの場合送料無料で着物の寄付ができることに加え、買取可能なものは現金に変えることもできます。そうして得たお金を寄付に回しても良いかもしれませんね。

着物買取業者を選ぶ3つのポイント

着物の買取を行なっている業者は全国に多数存在しますので、どの業者を選べば良いか迷ってしまう方も多いかと思います。

そこで、着物の寄付を前提にする場合は、以下の3つをポイントに買取業者を選ぶことをおすすめします。

  1.  無料の宅配キットが用意されている
  2.  取り扱い品目が多い
  3.  着物の買取実績が豊富である

まず、無料の宅配キットが用意されている業者は、着物の取り扱いがデリケートなものであることを理解している証拠ですので、査定の丁寧さにも期待ができます。

また、着物が不要になると帯や襦袢、和装小物なども不要になることが多いため、着物以外の取り扱いも行なっている業者の方が便利です。

買取で得たお金を寄付に回すことも考えると、特に上質な着物の場合は、お店の買取実績の多さが査定額にも大きく影響しますので、着物の買取実績の豊富な業者を選ぶことも重要といえます。

着物の「宅配買取」なら持ち込む手間なく簡単に寄付ができる

着物買取業者によって異なりますが、着物買取には大きく3つの方法があります。

  • ・箱に着物を詰めて送る「宅配買取」
  • ・家に査定士を呼ぶ「出張買取」
  • ・お店に持ち込む「持ち込み買取」

なかでも「宅配買取」は、着物を段ボールに詰めて送るだけの簡単な方法なので、家に査定士を呼んだり、重たい着物をお店に持ち込むことなく着物を買取に出すことができます。

無料の宅配キットを用意してもらえる買取業者なら、段ボールを用意する必要もありません。

着物買取専門店「着物10」なら送料無料で寄付が可能

着物10のトップページ 着物宅配買取のヤマトクでは、着物はもちろん、帯、反物、和装小物などすべての和装品を査定させていただきます。査定をお断りする品はありません。

その上で、値段のつかなかったものは、「NPO法人 きものを着る習慣をつくる協議会 きもの支援センター」をはじめ、就労支援施設や着物加工販売企業へ寄付させていただいております。

こちらでは着物10の宅配買取をオススメする理由を3点お伝えしたいと思います。

1.箱に詰めて送るだけ!しかも、送料無料!

宅配買取は簡単に利用可能

申込みから査定完了まで、手数料は完全無料です。無料で梱包キット(ダンボールなどの資材一式)をお送りしますので、着物を詰めて送るだけ。

お値段がついたお品物はすべて1点ごとの明細をお出しします。お品物は弊社ネットショップで販売し、新たに必要とされている方にお届けします。

2.分別する必要はありません!和装品ならすべて買取OK

買取できる着物一覧

着物のほか帯、和装小物など、まとめて査定が可能です。振袖や毛皮コート、婚礼品など、和装品はすべて買取対象です。

3.値段がつかなかった着物も無料でお引き取り

買取した着物は再販売や寄付している

残念ながらお品物に値段がつかなかった場合は、お客様のご了承をいただけましたら無料でお引き取りし、小物やハギレにリサイクルするなどの取り組みを行っています。

また生地をほどいて加工販売している企業への提供、障害者の雇用・就労支援を行う企業への寄付など、できる限り再利用を心がけています。

着物10の寄付やアップサイクルの取り組み事例

▼着物を寄付するなら買取店がオススメ▼

まとめ

古い着物を寄付する方法についてご紹介しました。

近所に寄付施設がない場合はどうしても送料がかかってくるので、送料無料で寄付ができてなおかつお金にも換えられる「宅配買取」を利用するのがおすすめです。

着物買取専門店「着物10」では、買取させていただいた着物を就労施設などに寄付したり、再販売したりと環境に優しい取組を行っています。

着物の寄付を検討されている方は、ぜひご利用ください。