真綿紬(まわたつむぎ)とは?真綿紬の魅力と特徴を解説

真綿紬は名称のとおり真綿によって紡がれているというのは想像できますね。

綿だから木綿のこと?といった勘違いを起こしやすい名称でもありますのでその点を含めて解説いたします。

さらに、『着物10』で高価買取した真綿紬の着物や反物をご紹介いたします。

真綿紬とは?どのように作られているの?

冒頭の書き出し文でお伝えした通り、意外と勘違いしやすい点として、木綿なの?絹なの?という誤認されやすいですので、まずは素材についてご紹介いたします。

『真綿紬』の素材は木綿なの?いえ、正絹なんです。

真綿紬の『真綿』とは、一旦繭を蒸してフカフカの状態にした絹綿を『真綿』と言います。

指先で1本1本こよりの様に撚って糸にしたものを、

手織りした織物ですので、反物の証紙には『手織り本真綿紬』となっている場合が多いです。

『本真綿』とは通常の紬が、経糸のみに真綿の糸を使い、緯糸は普通に紡績した糸を使用して織られているのに対して、経糸・緯糸に使用して織られた紬地を『本真綿紬』と呼ばれています。

ご注意頂きたい点としては真綿紬を綿素材として誤認し、ご自宅でお洗濯をすることです。あくまで、正絹ですのでお洗濯は出来ません。着物洗張り専門店をご利用ください。

『真綿紬』の魅力と特徴とは?

着物の生産には大変多くの時間と多くの方々が携わって一反の着物地が織られていきます。

真綿紬は糸を撚るのも織るのも手作業で、3ヶ月~4ヶ月ほどかかることもあります。

手作業で撚られた糸を使用しているため独特の質感で、織りも機械を使用せず手織りのため節感の粗さと滑らかさが共存した魅力を感じることが出来ます。

軽くて、しなやか、それでいてシワになりにくくて、なにより暖かいです。

本真綿紬の生産地として有名な結城地方や十日町地方の寒地を凌いできた暖かさが何よりの証拠であり、最大の特徴といっても良いのではないでしょうか。

着物10で高価買取した着物や反物をご紹介いたします

【小千谷織物 小千谷紬】 本真綿紬の着物

新潟県の小千谷(おぢや)地域で織られている紬。

小千谷地方は、古くから着物の代表的な生産地で、織りの技術が特殊な麻織物である小千谷縮などが盛んに織られています。

小千谷紬はふんわりした柔らかい真綿の風合いと独特のやさしい肌触りが特徴です。

【結城紬 真綿紬】着物

茨城県結城市で織られている紬で経糸・緯糸ともに真綿から紡いだ紬糸を使用しており、天女の羽衣を感じさせる軽さと風合いが特徴です。

手紡ぎの伝統的な手法で織られた紬は、重要無形文化財に指定されておりブランド紬として名高いです。

こちらは藤絹織物製です。

【本場琉球絣】真綿紬の反物

自然を愛でる風土が随所に反映された手織り草木染めの反物です。

沖縄県が産地の琉球絣は日本の絣の原点といわれるほど古い歴史をもちます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

生産者に代わり少しでも魅力が伝わればと思い、本真綿紬についてご紹介いたしました。

もし、本真綿紬のお着物をお持ちの方で、『次に着る方をお探しのときには』着物10が橋渡しのお手伝いをさせていただきます。