色無地の買取相場は高い?高価買取のコツと売却方法を徹底解説!
何十万円も出して購入したものだから、1円でも高く買取ってほしいと考えるのは当然ですよね。
- ・色無地っていくらで買取ってもらえるの?
- ・高価買取のコツがあれば教えて!
- ・結局どこで売ればいいか分からない、、、
この記事はこんな方に向けて書いています。
色無地の買取相場は最大5,000円ほどですが、注意点を守ると5万円以上で買取されるケースも。
ここでは色無地の「買取相場」に加えて「相場よりも高価買取してもらう5つのコツ」「おすすめの売却方法」についてご紹介します。
色無地の基礎知識
色無地とは黒以外の単色の着物で正絹やポリエステルなど様々な素材で作られている着物です。
柄がなくシンプルな見た目の着物であるため、初めて着物を選ぶ方におすすめといえます。
色無地は地紋の有無で格に違いが生まれ、紋を入れると礼装用として利用でき、紋がないものはカジュアルな着物として着られます。
また色無地の着物が持つ最大の特徴は紋の数によってカジュアル・フォーマルのどちらにでも対応できる点です。
さまざまなシーンで活用でき高い品格を持つ色無地は、着物の中でも非常に人気があります。
色無地の買取相場を紹介
「大切に着ていた色無地の着物だから少しでも高価買取してもらいたい・・・」そう考えるのは当然ですよね。
色無地は地紋の数・産地・作家によって買取価格に大きな違いが出てきます。ここでは色無地の買取相場を具体的にご紹介します。
ノーブランドの色無地(紋なし):~5,000円
ノーブランドの色無地(1紋あり):~8,000円程度
中正享子作 色無地 本場加賀友禅:~10,000円
白山工房 くろゆり染:~35,000円
久保田一竹作 辻が花染:~80,000円
上記で紹介した相場はあくまで目安で、保存状態・製造年月日などによって買取価格が変わります。
ノーブランドで紋なしの色無地でも、最大5,000円の値が付けられていることから色無地の高い人気がうかがえます。
しかし、保存状態が悪い色無地の場合は買取価格が下がる傾向にあるため、買取希望の方は劣化が進む前に早めに査定してもらいましょう。
色無地を相場よりも高価買取してもらう5つのコツ
「自分の色無地は買取価格が安いのでは?」「高価買取してもらえるコツがあれば知りたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか?
せっかくなら1円でも高く買取してほしいですよね。実はいくつかのポイントを守ることで色無地も高額査定になる可能性があります。
ここでは色無地を相場より高価買取してもらう5つのコツについてご紹介します。
製造年月日が新しいうちに売る
着物は新作がどんどん追加されているため、製造年月日が古いものは買取価格も下がります。
たとえ未使用の色無地であっても経年劣化しているだけで査定額も減少していくでしょう。
いつか売ろうと放置していると、いつの間にか大幅に買取額が変わっていることも。
売ると決めたらすぐに買取専門業者に査定の依頼をしましょう。
証紙がある場合は査定時に必ず提示する
証紙は産地・作者・技法が記された着物の価値を証明する重要な物です。
伝統工芸品・有名産地・有名作家の着物には証紙が付いています。
証紙の有無で査定額が大きく変わるため、あれば必ず査定時に提示しましょう。
証紙がない場合は有名作家が手掛けた着物であっても、買取価格が大幅に下がるケースがあるため注意が必要です。
人気が高い素材の色無地を売る
色無地にはさまざまな種類がありますが、素材によって買取価格は大きく変動します。
着物関連で最も人気があり、高価買取が期待できるのは「正絹100%」のもの。
一方でポリエステルやウール素材の着物の多くは大量生産されています。
そのため市場に大量に流通しており、供給は多く需要は低く査定額がつかないことも。
正絹100%の色無地をお持ちの場合は高価買取が期待できるため、早めに査定に出すことをおすすめします。
サイズが大きい色無地は高価買取が期待できる
着物類は時代によって需要のあるサイズ感に違いがあります。
現代は日本人の身長が平均的に増加傾向にあるため、サイズの大きい着物は重宝されます。
サイズが大きい着物は仕立て直しができるためです。
しかし小さいサイズの着物は大きくできないため、限られた人しか着られません。着物サイズは買取額に大きな影響があることを覚えておきましょう。
現在好まれるサイズは「身丈160cm以上・裄67cm以上・身幅63cm前後」となっており、そのサイズなら買取額アップが期待できます。
保管状態の良い色無地を売る
保管状態の良し悪しは査定額決定の重要な要素です。
着物自体の保存状態が良く、傷・汚れ・カビがない品物は査定額がアップする可能性が高まります。
一方で生地の裂け・シミ・カビ・変色がある場合は買取額の大幅減少もしくは査定額自体がつかないケースも。
着物は綺麗に畳み、それぞれたとう紙で包んでから保管しましょう。
色無地はどこで売るのがおすすめ?
着物を売ろうと決めた場合はどのようにして買取してもらえば良いのでしょうか。
買取依頼する場所が悪いと価値のある色無地でも二束三文で買いたたかれてしまう場合があります。
ここでは色無地を買取してもらうおすすめの方法についてご紹介します。
リサイクルショップで売る
色無地を査定してもらう際にリサイクルショップをまず考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、リサイクルショップで着物を売るのはおすすめできません。
着物は産地・作家・状態を見極めるために専門の知識が必要ですが、リサイクルショップでは専門的な知識を持っているスタッフが常駐していないケースがほとんどです。
そのため人気の高い色無地の着物であっても相場よりも大幅に低い額で買取られてしまう場合があります。
着物の買取をリサイクルショップに依頼するのはやめましょう。
ネットオークション・フリマアプリで売る
ネットオークション・フリマアプリを使う利点は自分で販売するため値付けを自由に行えるところです。
しかし、商品の撮影・梱包・発送・顧客とのやり取りも全て自分で行う必要があります。
また商品の値引きや万が一のクレームにも対応しなければいけないため、多くの手間がかかります。
さらに出品してもすぐに売れるとは限らないので、すぐに現金化したい方には向いていないでしょう。
ネットオークション・フリマアプリの利用経験が豊富で面倒でなければ、着物の価値を調べ相場通りの価格で売ることはできます。
しかしできない人にとっては不利になる可能性があるため、あまりおすすめできません。
着物買取専門業者で売る
着物買取専門業者に依頼すれば、着物の知識を豊富に持つプロの鑑定士が適正な価格で査定をしてくれます。
また保存状態が悪くても査定を行い、希少価値の高い有名作家の着物であれば買取してもらえるケースも。
少しでも着物を高価買取して欲しいと考えている方は、着物買取専門業者に査定してもらうことをおすすめします。
実際に、着物を売った経験がある人のうち、約半数が着物買取サービスに着物を売ったと回答しています。
それくらいメジャーな売り方なんですね。
色無地の買取なら「着物10」の宅配買取がおすすめ
色無地の買取についておわかりいただけたでしょうか。色無地はさまざまなシーンで着られるため買取市場でも需要がある着物です。そのため買取価格も比較的高くなっています。
しかし「近くに買取専門店がない!」という方も多いのではないでしょうか?そんな方には、着物専門店「着物10」の宅配買取がおすすめです。
「着物10」ではプロの査定士が素材・作家名・技法・年代など一つひとつ考慮しながら、商品の良さ・価値を見出し査定しています。さらに、着物10は買取した着物を「NPO法人 きものを着る習慣をつくる協議会 きもの支援センター」をはじめ、就労支援施設や着物加工販売企業へ寄付しています。
こちらでは着物10の宅配買取をオススメする理由を3点お伝えしたいと思います。
1.箱に詰めて送るだけ!しかも、送料無料!
申込みから査定完了まで、手数料は完全無料です。無料で梱包キット(ダンボールなどの資材一式)をお送りしますので、着物を詰めて送るだけ。
お値段がついたお品物はすべて1点ごとの明細をお出しします。
2.分別する必要はありません!和装品ならすべて買取OK
着物のほか帯、和装小物など、まとめて査定が可能です。振袖や毛皮コート、婚礼品など、和装品はすべて買取対象。
3.値段がつかなかった着物も無料でお引き取り
残念ながらお品物に値段がつかなかった場合は、お客様のご了承をいただけましたら無料でお引き取りし、小物やハギレにリサイクルするなどの取り組みを行っています。
また生地をほどいて加工販売している企業への提供、障害者の雇用・就労支援を行う企業への寄付など、できる限り再利用を心がけています。
▼色無地買取は専門店がオススメ▼
まとめ
色無地はフォーマル・カジュアルの両方で使えるため、人気が高い着物の一つです。また地紋の有無・家紋の有無などさまざまな種類があります。
「着物10」では色無地であれば、何でも買取対象です。とくに伝統工芸品や有名作家の色無地に関しては高価買取が期待できます。
「大切にしていた着物だから捨てるのは罪悪感がある、、、」「使っていない着物がたくさんあって手入れが大変で困っている」方は、ぜひご連絡ください。
「着物10」は送料・手数料が無料で着物を段ボールに詰めて送るだけで査定依頼できます。値段が付かなかった着物も無料で引き取りますので、どなたでも安心してご利用いただけます。