【着物買取】藤林徳扇氏や花井幸子氏など有名作家の付下げを買取
付け下げ など多数査定させていただきました!
いつもご利用いただきありがとうございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?今週も買取実績をご紹介させていただきます。
苑壽 【 藤林徳扇 】銀通し 菊花 付け下げ
こちらの作品は十二代目藤林徳扇の高級感溢れる付下げです。
初代徳扇が、宮家はもとより宮内庁御用達の錦の御旗の織り匠として創業以来、300有余年代々名を継承しています。
当時の王朝趣味に代表される優美さや高尚さを兼ね備えた帯、着物を創作し、さらに“徳扇コスモ・ アート”と称賛される絵画を発表し、世界の著名人から高い評価を受けています。
地色と同系色の菊花のにはたっぷりとラメを用いて、ブルーサファイアを連想させる幽幻な姿。
文様をさらに引き立てるように、銀通しがそっと華やぎを添えて。 和風、洋風のいずれの雰囲気にも最も映えるお召し物として、着る方に女王の満足感を味わっていただけるものです。
貴品・優雅・華麗の3つの条件を兼ね備えておりますので、自信を持って国際的なパーティーにもお召しいただけます。
【 花井幸子 】刺繍 松庭 袷 付下げ
花井幸子はセツ・モードセミナーを修了後、1964年にアトリエ花井を設立。1968年に銀座に「マダム花井」ブティックを開設し、1970年から「YUKIKO HANAI」としてコレクションを発表。
40年以上にわたって年2回の新作発表を続けてきました。
花井幸子らしいデザイン、こだわりは多くのファンを魅了し、身に付けるだけで幸せになると評判です。
ふっくらと柔らかなちりめん地にたっぷりと雪華を散らして、裾元の松や石庭を趣豊かに出現させています。
固くなりがちな伝統文様をこのように斬新に、爽やかに描く花井幸子の手腕はさすがですね。
【 一刀彫 】波濤 袷 付下げ
一刀彫とは三重構造の生地(厚みが糸3本分)の上層の1本分だけを「彫る」ことで、断ち切られた糸が毛羽立ち、ビロードのように文様を浮き立たせる技法です。
柔らかな絹地にふんわりと暈しが染められ、一刀彫で勢いの良い波濤文様が作られております。
職人の技術が光る大変素晴らしい一枚です。
【 輪奈織 】ビロード 桜 蕪 海老 袷 付下げ
妖艶な華やかさをみせるグラデーション地に、隙間なく輪奈織がたっぷりとあしらわれています。
ビロードが日本に伝来したのは今から四百数十年前。 元禄年間に京都においてその製織法が開発され、輪奈ビロードの原型が出来上がりました。
輪奈織とは、経糸に針金または太糸を織り込んで輪奈を作り、織り上げた後、それを一本ずつ抜く事で、織り地の表面が輪奈状になった織物もしくは織技法のことです。
輪奈のループ状の凹凸のアクセント。 蕪・琵琶・宝尽くし・貝・羽子板・軍配・海老など実に様々な文様があり、目で追いかけるとワクワクしてきます。
総絞り モノ・トーン 袷 付下げ
一つ一つ丁寧に手で括り、絞り染めをした贅沢な付下げです。
爽やかな気品を醸し出すために白地を多くし、縞模様がキリリと引き締まった印象を与えます。
総絞りならではのふっくらと柔らかな着心地をお愉しみ頂けそうですね。
【 縞大島 】刺繍 藤絹織物 証紙付 袷 付け下げ
藤絹織物は鹿児島・奄美の伝統工芸である大島紬の最高級ブランド「都喜ヱ門」を製造・販売している会社です。
永遠の憧れである大島紬の名門として今も着物ファンから親しまれています。
破れ格子とたたき染めを施した地織にはゆったりと淡いグラデーションの染め分けをあしらい、 そっと花開く草花の可愛らしさを引き立てています。
パーティーやお友だちとのお集まりにもふさわしい、晴やかな仕上がりです。