【着物買取実績】木綿着物 本さつま、久留米絣など買取!
木綿着物 を買取させていただきました!
ソチオリンピックが終わりました!
向こうはすごく天気の良い日が続きましたね。
見ていて楽しい気分になれました。
日本でも今週辺りから晴れ間が続きそうです。
お昼休みにちょっぴり眠くなるような…そんな陽気な週はじめです。
そろそろ旅行の予定を立て始める方も多いのではないでしょうか。
さて、今回は着物のお洒落上級者が次に欲しくなると言われる”木綿”の着物のご紹介です。
デートやお買い物などちょっとお洒落な普段着感覚にぴったりなのが木綿の着物です。
絣の文様が入って大変粋に着ることができる木綿着物。
雨にあたっても平気でとにかく、お手入れが簡単なのが嬉しいですね。
琉球美絣 真栄城興茂
琉球藍やフクギ、ヤマモモなど植物染料の優しい色合いが織りなす絣模様、グラデーションの縞、無地の空間を生かすために組み合わせた経絣。真栄城興茂(まえしろ おきしげ)さんが生み出す琉球美絣は、繊細な色使いや透明感、奥行きを持たせた空間美に品格が漂います。
琉球美絣とは真栄城家の絣のこと。興茂さんの父、興盛さんは沖縄で受け継がれてきた琉球絣とは一線を画す自身の絣織を「琉球美絣」と名づけました。
琉球藍の染色にこだわり、地色を白抜きする抜染や細かい柄を生み出す絣括りなど独自で考案した技法を取り入れた「真栄城の絣」が琉球美絣です。
銀座でも京都でも、どの町にも合う色使いだが、洗練された琉球美絣が沖縄を感じさせるのは色なのか、柄なのか、テーマなのか。「沖縄で織っている意味、私が作る意味を着物に表現したい思っています」と真栄城さんは語っています。
永江本さつま 正藍染
宮崎県都城、東郷織物謹製の綿薩摩の正藍染お着物です。
こちらのお品はハギレに東郷織物オリジナルの証紙も付いておりました。
柄名は「点入りポツ絣」、細やかな大小の文様が素朴ななかにも凛とした、独特の情趣かおる作品です。
永江明夫氏の糸一本一本、絣一つ一つにこだわり、すべての人の憧れとなる織物を作り上げる情熱。
武者小路実篤が余りにも素晴らしい肌触りと類のない着心地のよさに感動し、「薩摩絣 手織絣 誠實無比」と自ら書き贈った本さつまです。
久留米絣 小川内龍夫 雪ん子かすり
重要無形文化財保持者 小川内龍夫さんによる久留米絣の逸品です。
糸が太く重みがあり、藍染めの生地に鮮やかに映る絣文様が大変粋です。
久留米絣の特徴は夏は涼しく冬は暖かいということです。
着れば着るほど肌に馴染み、肌触り、風合いが良くなっていくということ、しっかり織られた丈夫な生地であることや洗濯にも強いなど、日常着としてたのもしい性質を持っています。
加えて柄の細かなかすれ、にじみが味わい深く、狙っても生み出せない素朴なあたたかみがあるのです。
この道50年、18歳から久留米絣に携わる小川内龍夫さん。
後世に残すべき技術を高度に保持した人物として、重要無形文化財技術保持者に認定されています。