【着物買取実績】アンティークものの打掛やレトロ着物を多数買取
レトロ着物 など多数査定させていただきました!
いつもご利用いただきありがとうございます。皆様いかがお過ごしでしょうか?今週も買取実績をご紹介させていただきます。
アンティーク 刺繍 鳳凰 大正時代 袷 打掛
漆黒の生地に広がりたる生地に、大きく鳳凰が配されたお着物でございます。
鳳凰は古くは風の神として信仰されており、伸びゆく360種の羽を持つ動物の長であり、平和な世にのみ姿を現すとされております。
鳳凰が飛ぶ時には、その徳によって雷も嵐も起こらず、河川も溢れず、草木も揺れないといいます。そして、鳳凰が空を飛べば、他の鳥もその後をついて飛ぶとされております。
雄々しく、なんとも言えない眼が見るときによって異なった印象を持ちえます。
アンティークレトロ 古代縮緬 尾長鶏 袷 長羽織
南国を連想させるカラフルな尾長鶏が桜のそばで元気いっぱいに飛び回る、上品な長羽織です。
深紫色の縮緬地にはゆったりと流れる曲線の地文様をあしらい、所作によってふんわりとした光沢を放ちます。
お手にされると、ずっと手元においておきたいと感じていただけることでしょう。
アンティーク【 龍村平蔵製 】天平狩猟文 本袋帯
伝統的な西陣にあって、常に斬新な発想と革新的な技法の習得により新境地を切り開いてきた龍村平藏。
天平狩猟文とは連珠で丸文をつくり、その外枠を葡萄唐草文で囲み、丸文の中に、豹を射る四組の騎馬人物と、走る羊に鹿を配し、狩猟の様子を文様化しています。
さらに、獅子や尾長鳥で菱形をつくり、丸文と丸文の間に描かれております。
この文様は、ササン朝ペルシャ式文様の典型的なものといえ、経錦で織り出されています。
ベージュ地に爽やかなターコイズブルーの色糸と金糸が美しい旋律を奏でています。
細部にまで感性を研ぎすませた丁寧な織は、さすがは龍村平蔵と脱帽するほどの
重厚さがあり、独特の存在感が生まれています。
彼が残した「温故知新を織る」という言葉からは、彼が生涯をかけて取り組んだ「織の美」にかける純粋なまでの熱き想いを感じ取ることができます。
アンティークレトロ 刺繍 桐扇子 袷 振袖
伝説上の霊鳥である鳳凰が唯一羽を休める場所とされる桐。
富貴に煌めく美しい扇子はなんと八重の金駒刺繍が施されています。
それは直線のみならず、絶妙に波打つものもあり、まさに職人の高度な技巧が存分に発揮されたものといえます。
また、七宝や亀甲華文にあしらわれた潤沢な平金糸は立体感を持ってふっくらと表現されています。
そして人生の晴れ舞台にふさわしい吉祥文様を丁寧に描いた美しい構図、大胆な原色の色使い共に巧味な技を駆使し、圧倒的な美しさで迫ってくる振袖です。
これほど豪華絢爛な振袖を制作するにはどれほどの技術と精神力がいる仕事であったろうかと想像されます。
レトロ 夏物 モール織 【 金魚 】 名古屋帯
クリクリの目をした可愛らしい金魚がピチピチと勢い良く跳ねています! 胴回りや、手先の金魚にもご注目くださいませ。
間近で見ると丁寧な織に感銘を受けます。 アンティークコレクターの方必見の素敵な逸品です。
アンティークレトロ 刺繍 宝船 帯・襦袢セット 袷 振袖
アンティークの醍醐味といってもいいほどの大胆な極彩色。 荒波にも負けず、勢い良く宝船は前進します。 帆には潤沢な絹糸使いの番いの鳳凰が施されて、晴れの日にふさわしい気品に満ちあふれています。
丸帯には鶴丸や宝尽くしなど吉祥文様が隙間なく織りなされています。