【簡単5分で着れる動画付き】女性の浴衣着付け│可愛い髪型、髪飾りでワンランクアップ
夏!といえば、花火やお祭り、旅行など、楽しいイベントが多い時期ですね!
そして、夏のイベントに欠かせないのが、浴衣ですね!
インスタなどSNSの流行でかわいい浴衣を着る方は年々増えていますが、一人で浴衣を着るとなると「なんだか難しそう」「綺麗に着れるかな」と二の足を踏んでしまいますよね?
そんな方でも大丈夫です!2ヶ月前に一人で着れなかった私が、『一人で簡単に浴衣を着付けできる』ようになった方法をご紹介します(今では5分で着られるようになりました)!
今回は、浴衣の着方を「動画」と「1シーンごとに画像」で説明していますので、自分に合った方法で是非、試してみてください!
さらに、アレンジした帯結びやヘアアレンジも簡単に紹介しています!
是非、今年の夏はかわいい浴衣姿で思い出をたくさん作ってくださいね♪
1.動画編
2.浴衣編
着付けに必要なもの:浴衣・半幅帯・ひも✕2本
浴衣を羽織る
持っていれば肌着を着用して浴衣を羽織ります。
右衽(おくみ)左衽の順に重ねていき、胴の辺りを持ち上げ裾の位置をくるぶしに合わせます。
おはしょりを整える
右衽(おくみ)の端は左足の小指に合うようにあわせ、左衽の端は右足の小指に衽線(衽の端ライン)を合わせるようにすると綺麗に前幅を合わせることが出来ます。
へその高さで腰紐を締めます。余った紐は引っ掛けて落ちないようにします。
脇から両手を入れ、おはしょりを整えます。
おはしょりのラインを地面と平行になるように整えます。
衣紋抜き
衣紋を抜くため(首元に隙間を開ける)、背中心の布地と左右の衿を持ちます。
背中心の布地を引っ張り、首元にこぶし一つ分の隙間をあけます。隙間の調整は左右の衿を引っ張って、衣紋があきすぎないように注意します。
背縫い(背中の縫い合わせ部分)が中心にくるように整えます。
衿元を合わせて整えます。
おはしょりの調整
衿を固定するため、胸の下で腰ひもを締めます。
帯の下から7~8cm程度、おはしょりが出ると綺麗です。
おはしょりを綺麗に整えます。
3.帯編~文庫結び~
手 :帯の端を半分に折って結び目として使用
たれ:胴に巻き付け、帯を形作る部分で、「手」以外の部分を「たれ」と呼びます。
「手」の長さを決める
手先の50~60cmを縦半分に折ります。
「手」と「たれ」を結ぶ
手先を肩に掛け、「たれ」を胴に二巻きします。
二巻した後、腹部の「たれ」の一部を縦半分に折り、肩にかけていた手先が上にくるようにして結びます。
シワが出ないように気をつけ、少しきつめにキュッと結びます。
帯を結ぶ
「たれ」を持ち、たれ先を肩幅に合わせて胴の位置まで内側に折ります。
「たれ」をリボンにするため、中央から内側に3等分に、横から見て「W 」の形になるように折りたたみます。
手先を上から被せるようにして二周巻きます。
二周巻いた後、余った手先は胴に巻いた「たれ」の内側に入れ込みます。
余った手先部分は内側に折り、胴に巻いた「たれ」の中に仕舞います。
リボンの房の部分を下におろし、帯の形を整えます。
結び目と帯の下の部分を持ち、時計回りにゆっくりと帯を回します。
帯を後ろに回し、全体を整えます。
完成
4.帯結び アレンジ編
文庫結び
定番の文庫結びにレースの兵児帯を合わせて結ぶことで可愛さアップ♪
リボン結び
定番のリボン結びにレースの兵児帯を合わせて結ぶことで派手さアップ♪
カルタ結び
失敗知らずでカンタン!ラクさで選ぶならコレ!
5.髪型 ヘアアレンジ編
ミディアムヘア
ロールアップで首元を出すと綺麗にみえます♪
ロングヘア
ハーフアップで髪飾りを付けるとよりゴージャスな印象にみえます♪
まとめ
いかがだったでしょうか? 浴衣の着付けも慣れるまでは時間が掛かりますが、着方を覚えれば5分で着られるようになるものです。
帯の結び方や髪型を変えるだけで印象も変わりますので、今年の夏は色んな浴衣姿にチャレンジしてみてください。