【着物買取実績】愛知県のお客様から八重山上布、染の北川などの着物を買取!
愛知県からでも買取させて頂いております!
いつもご利用いただきありがとうございます。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今週も買取実績をご紹介させていただきます。
【八重山上布】夏用 手織草木染 着物
沖縄本島と台湾との間に位置する八重山諸島ですが、とにかく自然がいっぱいで、なにより太陽と自然と生物達がうまく共存しているのに驚かされると思います。きっと虜になる方も多いのではないでしょうか。
さてさてこちらは八重山の自然の中で育った草木を糸や染料とし、織りあがった上布は南国のまぶしい太陽で日晒しをすると、さらに深みのあるこげ茶色へ発色します。
その後、色止めのため海に晒す。海水に晒すことによって絣文様が鮮やかになり、地色は白く晒されます。
八重山の自然の恩恵を受け、島のこころをひたすらに織り込んだ八重山上布。
植物性の苧麻の繊維を原料にして織られており風通しもよく、夏の衣服としては最適です。
通気性にも優れ、天然の色合いと素朴な絣柄が、いまもなお多くの人々に愛用されています。
柔らかなベージュ地に縞に格子や十字文様があしらわれています。
シャリッとした質感が上品で、八重山上布ならではの「本物」の風情が漂います。
【染の北川】絞りに松竹梅 小紋
「女性を高潔に美しくする」きものを作るため、全てにおいて妥協しないのが北川です。
素材の開発、デザインや色彩の構想、それらを結集して形にする技術。
京友禅の伝統を受け継ぎつつ、現代に沿った手法も果敢に取り入れ、 他には無い斬新さと力を持った本物の着物を創作しています。
【河合美術織物】唐織 花籠 袋帯
唐織で有名な名門河合美術織物の真髄が感じられる豪華絢爛な逸品です。
唐織は古くより武家の重要な儀式や、日本が誇る伝統文化「能」の衣装に使われており、現代の錦の最も豪華な織物といわれております。
軽くしっかりと張りのある地に、適度な柔軟性と張りのある薄い錦地が織られ、ボリュームのある浮糸との対比が華麗に演出されます。
藍染め 桐に鳳凰と松竹梅 袋帯
松竹梅や桐に鳳凰という吉祥文様が藍染めで華麗にあしらわれております。
世界最古の染料といわれる藍は、1875年に来日したイギリスの化学者ロバート・ウィリアム・アトキンソン氏が「ジャパンブルー」と呼んで賞賛したことにより日本の色として認知され始めました。
藍は蓼藍(タデアイ)という植物を手間暇かけて発酵させて、瓶の中で熟成させた(生き物)といわれ、朝晩様子を見て、育てる必要があります。
藍には生地の強度を高める、虫除け、抗菌作用、アトピーにも効くなどの効能があります。
華やかな場にふさわしい上質な風情が漂います。
【本塩沢】十字絣 着物
『本塩沢』は昭和51年に伝統的工芸品に指定された、塩沢産地でもっとも生産の多い織物で、『塩沢御召』ともよばれ、横糸に強く撚りをかけた強撚糸(きょうねんし)を使用し、織り上げられた後、湯もみをすることにより、撚りが戻り美しいシボ山(凸凹)が生まれます。
この特殊な糸使いの風合いが、独特のシャリ感と肌触りの良い優れた織物を作り上げます。
優しいベージュ地にカラフルな十字絣が散りばめられたお洒落な作風です。