【着物買取実績】千葉県のお客様から塩沢紬や牛首紬などの着物を買取!

千葉県からでも買取させて頂いております!

いつもご利用いただきありがとうございます。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今週も買取実績をご紹介させていただきます。

【 牛首紬 】村田道宣 たたき 着物

牛首紬
京の名工村田道宣(むらた どうせん)氏による蝋纈(ろうけつ)染めの美しい模様が描かれています。
村田先生は、新しい図案を生み出すためのスケッチを欠かさず、庭でさまざまな樹木や草花を育て、細部を観察しています。
自然のサイクルにしたがって移り変わる生態に思いを馳せてものづくりをすれば、同じ題材でもまた違った作品ができるのではないかと言っておられます。
堅牢な牛首紬との夢の響宴です。

【 本塩沢 】証紙付 やまだ織 着物

本塩沢
やまだ織(やまだおり)は、新潟県南魚沼市塩沢にある織物企業で大正2年の創業、1700年の伝統がある重要無形文化財『越後上布』の技術を応用した絹織物(伝統工芸品)に染の技術を導入して、産地生産の半数以上を担い、伝統を守り続けています。

『本塩沢』は昭和51年に伝統的工芸品に指定された、塩沢産地でもっとも生産の多い織物で、『塩沢御召』ともよばれ、横糸に強く撚りをかけた強撚糸(きょうねんし)を使用し、織り上げられた後、湯もみをすることにより、撚りが戻り美しいシボ山(凸凹)が生まれます。
この特殊な糸使いの風合いが、独特のシャリ感と肌触りの良い優れた織物を作り上げます。

本場加賀友禅【 宮野勇造 】鶴亀 訪問着

宮野勇造
本場加賀友禅作家・宮野勇造氏による作品です。
ふんわりと上質な高砂縮緬地に鶴亀や松竹梅文様が描かれています。
宮野勇造氏は、デッサンを基盤とした加賀友禅の伝統的技法を元に、女性の内面の美しさを引き出す事を得意とした大変人気の高い作家です。
様々な吉祥文様がリズミカルに散りばめられて、上品さと可憐さが調和しています。
その雅やかな意匠は身にまとった時に、まるで風に吹かれて動き出すような、活き活きとした躍動感溢れる作品となっております。

【 川島織物 】本金 刺繍 貝桶 袋帯

川島織物
川島織物セルコンは呉服商から室内装飾に始まり、近年ではインテリアなど昭和の宮殿の内装を手掛けるなどしている名門です。
重厚感のあるどっしりとした帯地に古典的な文様が配されています。

【 じゅらく 】輪奈織 金通し 梅桜 袋帯

じゅらく
京都西陣【じゅらく】の輪奈織で仕立てた金通しの袋帯のご紹介です。
輪奈織とはパイル織とも呼ばれており、布面に短い糸の端を織り出したものの総称を言います。
タオル地のように布面に輪奈(わな)(ループ)状に出したものと,ビロード,別珍(べっちん),コーデュロイ,シールなどのように輪奈を切りそろえたものがあります。
二重織りのようで、輪郭がはっきりとした様子や陰影が捉えられ、見る角度で表情が変わる西洋の彫刻像・石像のような美しさを感じていただけるでしょう。

吉祥五色染 和装コートとセット 色無地

色無地
古来東洋では、森羅万象を五つの要素「五行」にわけて考えていました。
「五行」とは、火(赤)、水(黒)、木(青)、金(白)、土(黄)を意味します。
着物地には淡い五色の暈しが染められ、市松状に花唐草の地紋が入っています。
和装コートには紫色地に枝葉の地紋があしらわれています。
二点ともに地紋が非常に美しく映え立ちます。