【着物買取実績】平塚市のお客様から大島紬や染柄の着物を買取

平塚市 からでも買取させて頂いております!

いつもご利用いただきありがとうございます。

先日の台風により、金木犀の花が散ってしまいすっかり甘い匂いは消えてしまいした(TOT)
金木犀の香りが恋しいです……
季節は秋になってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今週も買取実績をご紹介させていただきます。

【 本場奄美大島紬 】証紙付 雪華 袷 着物

本場奄美大島紬
古来より島に自生する車輪梅を染料とし、奄美の泥で鉄媒染する糸染を繰り返し行うことにより、独特の深みのある黒褐色に発色させます。
奄美特有のきめ細かい泥だけが、この色を表現でき、糸に泥の粒子が付着することで、軽くて柔軟性をもつ、保温性の高い生地となります。
紺色地を背景に、また黒色地を背景にして雪の結晶を規則正しく配した幻想的な佇まいです。

【 本場大島紬 】カネトク織物 名匠入来玄彩 花菱 着物

名匠入来玄彩
こちらは古代染色純泥染によるカネトク織物 名匠入来玄彩の作品です。
カネトク織物は大島紬の原点といわれる割込み絣や、超極細絣、炭の効用に着目し竹炭で染めた、さつま竹炭染めを創作する等、創業以来伝統の技術を守りながら常にチャレンジの精神で大島紬を創り続けています。
空間をうまく使い菱や花文様を見事な構図で織りなした、素晴らしい芸術品です。

【 本場久米島紬 】十字絣 袷 着物

本場久米島紬
久米島紬は、蚕から取った真綿でつむいだ糸を原料糸として、天然の草木、泥染めによって染色され、 織りは手投杼を用いて丹念に手織りで織り上げます。
昭和52年に県の無形文化財として指定され、さらに平成16年には国の重要文化財として指定されました。

こちらのお品には草木泥染めによってリズミカルな十字絣が生まれています。
非常に軽いふんわりとした久米島紬に包まれる感覚は何にも代えがたい心地良さで、着物の世界の魅力がひしひしと伝わってきます。

琉球紅型 橘 袷 付下げ小紋

琉球紅型
琉球紅型は15世紀に興ったとされる、沖縄の伝統的な染め物である。紅型の語源には諸説あるが、一般に「紅(びん)」とは色をさし、「型(がた)」とは模様をさすのだと考えられています。 植物染料は主に琉球藍とフクギが用いられ、顔料やこれらの染料を混ぜて様々な色をつくりだしていきます。

戦後の目覚ましい復活によって、このように美しい琉球紅型のお着物が完成しています。
瑞々しい色彩によっておめでたい橘や桐、笹が丁寧に染められています。
付下げ小紋ならではのダイナミックな仕上がりに心が奪われてしまいます。

琉球紅型 枝垂れ桜に小鳥 袷 付下げ小紋

琉球紅型
こちらは職人の手で丹精を込めて創作された美しい紅型着物です。
紅型は数多い着物の柄の中でひときわ強烈な印象を与えます。
今にも桜の豊潤な香が漂い、小鳥たちのさえずりが聞こえてきそうですね。
付下げ小紋ならではの統一感のある柄付けが見事です。

【 斎藤三才 】牡丹 丹後ちりめん 袷 付下げ

斎藤三才
着物界の風雲児として数々の雑誌やテレビに取り上げられその斬新な感性が脚光を浴び、伝統の世界に色彩革命とニューウェーブを巻き起こした斉藤三才先生による、渾身の逸品です。
黒色地に静かに浮かび上がる百花の女王・牡丹。
富貴なるその姿は私たちの心を捉えて夢中にさせる力を持っています。
渋く落ち着いたモダンな雰囲気の上質なお洒落着物です。