【着物買取実績】無形文化財 丹波布の反物や牛首紬の反物などを買取

反物 買取 を多数させていただきました!

今週はとくに多かった反物 買取をご紹介させていただきます。
丹波布、牛首紬、久留米絣などなど(〃∇〃)
一部ですが下記にお見せしたいとおもいます。
他にもたくさんの反物を査定させていただきました。ありがとうございます!

無形文化財 丹波布 反物

丹波布
兵庫県指定の無形文化財。大変希少な丹波布の反物です。
丹波布技術保存協会の証紙付きで、こちらは「足立康子」さん作のお品です。
丹波布特有の味のある格子文様、色合い、風合いがとても素敵です。

正絹 白山工房 牛首紬 着尺 反物

牛首紬
牛首紬。この不思議な名前は、生産地である石川県白山市・白峰の旧地名(牛首村)に由来しています。伝承によれば、平治の乱(1159年)で敗れ、牛首に流れてきた源氏の落人、大畠某の妻女が機織の技を伝授したのがその始まりとされています。
白峰は、霊峰白山のふもとに位置する典型的な山村で、積雪が3~4メートルにもなる有数の豪雪地帯です。
一帯は傾斜地で耕地が少ないことから、古くから「出作り」という農業形態が発達しました。
出作り者にとって、重要なものが養蚕でした。貴重な現金収入の手立てとして必須の作業だったのです。
できた繭は生糸になるものだけが売買され、それ以外はくず繭として扱われました。そのなかに、二匹の蚕が共同で一つの繭を作る「玉繭」がありました。この玉繭を主として織られてきたのが牛首紬です。

木綿 本場久留米絣 正藍絣 反物

本場久留米絣
伊予絣、備後絣とともに日本三大絣の一つともされる久留米かすりの素朴な風合、緻密な吉祥文様が見事なひと品です。
透明感ある藍染めに蝶や飛鶴、冊子が隙間なく織りなされており、趣き深い仕上がりです。

正絹 本塩沢 やまだ織 反物

やまだ織
やまだ織(やまだおり)は、新潟県南魚沼市塩沢にある織物企業で大正2年の創業、1700年の伝統がある重要無形文化財『越後上布』の技術を応用した絹織物(伝統工芸品)に染の技術を導入して、産地生産の半数以上を担い、伝統を守り続けています。
やまだ織の本塩沢は、サラリとした着心地とシワになりにくい地風に、大変な人気がございます。
水色の絹糸を基調として縞模様が染め上げられています。
おしとやかな中にも気品漂う、通な着こなしをお楽しみいただけることでしょう。

麻 夏物 本場小千谷ちぢみ 着尺 反物

本場小千谷ちぢみ
雪国越後の千年を超える麻布織りの歴史と伝統の中で、江戸時代初期の1670年頃、細い緯糸に強い撚りをかけることで布面に細かいシボを持った小千谷縮が生まれました。
現在も当時のままに一反一反を手で湯もみしてシボ出しを行っています。
こちらの作品にはカタバミ文様が統一感をもってこの上なく美しく表現されています。
天然繊維の麻だけが持つ爽やかな肌ざわりと縮布独特の生地は、やわらかで軽く通気性に富み、心地良い夏用の最高の御召し物です。

木綿 本場琉球絣 夏物 着尺 反物

本場琉球絣
琉球かすりの大きな特徴は、およそ600種という多彩な図柄。琉球王府時代から伝わる「御絵図帳」をもとに、職人たちが現代の感覚を取り入れて、オリジナルを作り上げます。
この図柄をもとに、糸を染め上げる時、少しずつ束ねた糸を計算された間隔で、模様の部分を1カ所ずつ手括りで締め上げていくという大変手間のかかる方法で、独特の絣模様をつくります。