【着物買取実績】有名作家の着物を多数査定・買取!

着物 有名作家 中心に多数買取させていただきました!

今週はとくに多かった作家物や有名な作品などご紹介させていただきます。
琉球紅型、藍染、辻が花などなど(〃∇〃)
一部ですが下記にお見せしたいとおもいます。
他にもたくさんの作品を査定させていただきました。ありがとうございます!

【 城間栄順 】本場琉球紅型 飛魚 名古屋帯

城間栄順
こちらは城間栄順作の本場琉球紅型・九寸名古屋帯です。
酒瓶には「赤、黄、青、紫、緑」の紅型をまとった力強さを感じる勇ましいトビウオが染められています。
左右の紐が大きく跳ねて、ダイナミックな動きをみせています。
腹前には可愛らしいエンゼルフィッシュの酒瓶の面とトビウオと草花の面があります。
「海と魚が大好き」城間栄順氏は、自然をこよなく愛する人であり
こちらのお品にも、そんな栄順氏の気持ちが大きく表現されています。
沖縄の輝く太陽、そして海のように鮮やかな文様は、城間栄順氏の作品の中でも特に目の引く芸術品です。
滅多にお目にする機会のない城間栄順氏の大変貴重なひと品です。

【 二代 久保田一竹 】辻が花 袷 訪問着

久保田一竹
辻が花
一竹辻が花創始者初代久保田一竹の長男、二代目久保田一竹 (本名:悟嗣)さんによる辻が花の作品です。
袖や裾元の幽幻な霞暈しが銀通しの笹や草花星柄をぐっと味わい深いものへと昇華させています。

上前にあしらわれた富貴な辻が花の独特の存在感と圧倒的な表現力にうっとりと夢見心地になります。
ボリュームを持たせた大きな絞りとシャープな墨絵、そして淡い色調が見事に調和して生まれる「一竹辻ヶ花」だからこそ、無限の輝きを秘めた魅力があるのかもしれません。
すでに芸術の域に達し、高級着物の代名詞として今も多くの着物ファンが憧憬の念を抱き、称賛の的となっています。
慶賀のお席や格式のあるパーティーなどでお召しいただくと貴方をこれ以上ないほどゴージャスに演出してくれます。

【 浦野理一 】経節紬 袷 着物

浦野理一
浦野理一さんは小津安二郎さんの後期の映画衣装を担当したり、雑誌『ミセス』の巻頭を飾るなど憧れのお洒落着として根強い人気があります。
昭和を代表する染織研究家として紬織や友禅など様々な技法を用いた作品を制作しました。
シンプルな色合いだからこそ一層映えるリズミカルな経節。 大粒の節が素朴ながらも洗練された表情をみせてくれます。
ざっくりと素朴で、味わい深い経節が醸し出す浦野理一さんならではの世界観を感じさせます。

阿波天然藍染阿汁発酵建【 佐藤昭人 大澤石雄 】袷 江戸小紋

佐藤昭人
現代の名工・19代目藍師の佐藤昭人氏と大澤石雄氏。
伝統的な技法を受け継ぐ二人の匠にしかできない、まさに究極の逸品といえましょう。

「青は藍より出でて藍より青し」ということわざがありますが、藍染めの青い色は、「JAPAN BLUE」として世界に知られるほど深く鮮やかな日本を代表する色です。
明治23年、日本を訪れたラフカディオ・ハーンをして「この国日本は、神秘なブルーに満ちた国」と言わしめた。いつしかそれが「ジャパンブルー」と呼ばれるようになります。
徳島は、この藍染めの元となる藍染料「すくも」づくりの本場として、現在もその伝統が引き継がれ、徳島でつくられたすくもを阿波藍と呼びます。
海のように深みのある藍染めによって可愛らしく、粋な江戸小紋柄を創意工夫たっぷりに表現しています。
家内安全・宝尽くし・玩具など。
いつまで見ていても飽きさせない、独特の存在感と華やかな気品。
本建ての藍染は着る程に洗う程に、時の経つ程にその深みを増すといわれています。

【 藤井寛 】手挿京友禅 刺繍 雲 袷 訪問着

藤井寛
こちらは皇室献上作家【藤井寛】氏の手挿し友禅による最高級訪問着です。
紗綾型と花の地紋があしらわれた綸子地を鳥の子色に染め上げ、春らしいお色の雲が重なります。
淡い色彩は品良くも確かな格を感じさせ、 染めつきの良さが、一色一色に澄み渡るような洗練をみせています。
雲の曲線には金彩加工や二重・四重の金駒刺繍を囲み、重厚な気品を醸し出します。
なかには小花・露草・秋草・若松の金彩文様もはんなりと清らかに。 時間を超えても飽きのこない伝統柄の美を感じさせます。
素晴らしい芸術性から醸しだされる極上の気品。その格調高い艶やかさは、装う者に華やぎをまとう大人の女性としての自信をしっかりと身につけさせてくれることでしょう。

【 初代由水十久 】瀞銀錦 童 袋帯

初代由水十久
加賀友禅で圧倒的な芸術性と叙情性で現在でも最高峰と謳われる 作家初代由水十久監修の袋帯です。
瀞銀を施した上品な光沢の銀地に、由水十久氏が得意とする童の姿 白磁のような肌と真紅の唇、真剣な表情と描き込まれた精緻な柄の衣装。
舞によってヒラリヒラリと着物がなびく繊細な表現。
おめでたいお席などで、そっと可愛らしさと気品を添える、美しい帯姿をご堪能いただけそうですね。

【 花井幸子 】白梅 袷 小紋

花井幸子
ファッションデザイナー 花井幸子が、古典模様の雅な美しさを現代感覚の色彩で独自の世界を演出した逸品です。
優雅にはんなりとして、ときにクラシックな華やかさを提案しております。
深緑色地には自在な動きをみせる大きな白梅を描き、現代性を兼ね備えた斬新な佇まいを演出します。
鹿の子文様が霞のように幻想的にあしらわれて、奥行きを感じる構成です。

【 吉乃一廉 】幻想辻ヶ花 袷 訪問着

吉乃一廉
絞り染めの世界で大変有名な吉乃一廉による絢爛豪華な訪問着です。
着物全体を一枚のキャンバスにみたて、淡く染め分けた地には幻想的な辻が花が彩り豊かに描かれています。
銀通しは宝石のように鮮明に輝いて、神秘的なムードが漂います。
何十時間、何十工程もかけて仕上がった一枚は、柄そのものにふくよかな立体感があり、崇高な気品を醸し出しています。
墨絵、高度な絞りの技術、甘美な色彩が絶妙なバランスで施されており、見れば見るほどうっとりと夢見心地になります。

【 山岡古都 】獅子更紗文 袷 付下げ

山岡古都
染人山岡古都の、こちらの作品は薬墨染めによって幻想的な動物更紗文様が描かれたムード漂う一枚です。
山岡古都の感性を随所から感じられる繊細なデザインが纏う方をぐっと魅力的にみせてくれます。