着物買取のトラブルは未然に防げる│3つの買取方法

衣替え時期や大掃除の時期に大量の着物に気づくことがありますよね。

「長い間、着てないな」「たんすの肥やしになってしまうな」など、お悩みも多いと思います。

そんなお悩みから、着物を買い取りしてもらいたいという要望が増えています。

しかし、実際に着物を売ったことがある方の中には、トラブルに巻き込まれて不愉快な思いをされるケースもあります。

そこで、「本や洋服はリサイクルショップで買い取りしてもらったことはあるけど、着物の買い取りは初めて」という方のために、

「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の3つの買い取り方法で、実際にあったトラブルをご紹介いたします。

着物買取でトラブル!? よくある買取方法の事例をご紹介

着物を売る前の予備知識

そもそも、着物の買取でよくあるのが、想定している金額と違いすぎる!!査定価格がなぜこんなに安いのか!といった、業者からの査定額とお客様自身の希望価格とのギャップです。

着物は購入時は高価であるため、少しでも高値で買い取ってもらいたいと思うのは当然です。
しかし、現代では着物が日常着でなくなったため、着物の需要は減少傾向にありますが、着物の買い取りを行う業者は増加傾向にあります。

ということは、着物の需要が高いということでしょうか?
答えは、着物全体の需要の高まりではなく、現代の方が着れるデザイン性が重要になってきます。

目安として製造後20年以内の新しいものや状態が綺麗なものが高価買取されることが多いです。

素材では絹の場合は高値がつきますが、木綿や化繊、ウールなどはあまり値段がつかないことがあります。

そして、需要のある文様や色合いの場合は高価買取に繋がることもあります。
また、作家名や有名織元のブランドが特定できる証紙が付いている場合には、その価値が認められ特別価格で買取されます。

着丈の長さもポイントです。
現代の男性・女性は平均身長が伸びてきていますので、着物の場合は大きいサイズほど需要があります。

しかし、何十年も前に大量に流通していた着物や帯、小物類は値段がつかないことが多いようです。

店頭買取での買取トラブル

トラブルの例としては、着物の知識がない店員に安く買い叩かれたといったものがあります。

着物以外にもブランド品や洋服、貴金属、本、CD類など多岐にわたる買取をおこなっているお店では、 着物を熟知している店員がいる可能性は極めて低いことが挙げられます。

想定の10分の1以下の金額だったということもあるようです。

そのようなトラブルに遭わないためには、着物専門のお店での買取を依頼したほうが安心といえます。

出張買取での買取トラブル

出張買取のメリットは重い着物の持ち運びをしなくても済むことでしょう。
実際に目の前で着物専門の担当者が査定をしてくれるので安心できますよね。

しかし、出張買取でのトラブルには着物以外にも貴金属やブランド品、切手や硬貨がないかとしつこく買取を迫られたというケースがあります。
自宅で女性一人で依頼したケースでは、査定士が怖くて泣く泣く売らざるを得なかったということもあります。

着物以外に買取を依頼したいものがない場合ははっきりと断ることが大切です。
また金額に満足できなかった場合も同様にしっかりと断りましょう。

宅配買取での買取トラブル

宅配買取は、着物をそのままダンボールに詰めて宅配業者に渡すだけで、査定依頼できるサービスです。
着物の持ち運びは重いと感じられる高齢の方も多く、店舗買取よりもメリットは大きいでしょう。

出張買取との大きな違いとして、好きなタイミングで発送できるので空いた時間にお気軽に利用できます。
査定士と直接対面しなくて済むので気楽に利用ができて、スピーディーな対応も期待できます。

宅配買取でのトラブルには取引条件や規約を詳しく読んでいなかったため、返却送料・処分費用を求められたというケースや、
安い値段を提示されたということがあります。

まとめ

着物の査定依頼をする場合は店頭、出張、宅配買取の方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
大切なお着物ですので、納得がいくまで複数の店舗で査定金額を比較する方もいます。
ご自身の着物の価値を知るためにも利用されてみてはいかがでしょうか。